トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、韓国代表FWソン・フンミン(28)の状態を伝えた。
4月17日(日本時間)、トッテナムは敵地グディソン・パークでエバートンとプレミアリーグ第31節を戦う。
モウリーニョ監督は試合を控えた記者会見で、ソン・フンミンの状態が問題ないと語った。
ソン・フンミンは去る12日の第30節マンチェスター・ユナイテッド戦で、前半33分に相手MFスコット・マクトミネイ(24)の右手が顔面に当たり、両手で顔を覆いピッチに倒れた。このため、VARによる確認の結果、マンチェスター・Uの得点が取り消されていた。
試合後、イギリス現地では当該シーンにおけるソン・フンミンの行動が適切でないという指摘が殺到。モウリーニョ監督とマンチェスター・U率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督による舌戦も繰り広げられた。
それだけでなく、ソン・フンミンのSNSのコメント欄には人種差別的な発言も多く書かれていた。
ただ、それらの議論とは関係なく、ソン・フンミンのコンディションに問題はないようだ。トッテナムがSNSで公開した写真では、明るい笑顔でトレーニングを行う姿が写し出されていた。
モウリーニョ監督も「ソン・フンミンは大丈夫だと思う」とし、「彼はここで愛され、家でも愛されている。ここや家で必要なサポートを受けていると思う。だから大丈夫だ」と伝えた。
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