「イ・ガンインと一緒にプレーするのが楽しみだ」
チョン・ウヨン(フライブルク、21)がイ・ガンイン(バレンシア、20)との共闘に期待を示した。
韓国代表期待の若手選手チョン・ウヨンが、3月25日に横浜日産スタジアムで行われる日本代表との国際Aマッチに選出された。
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初のA代表入りにチョン・ウヨンは、「A代表に選ばれたことは気分がよく、重要な日韓戦に出場できる機会を与えられて嬉しい。試合に出ればチームの役に立つよう、またチームの勝利に貢献できるようにしたい」と感想を語った。
今回の代表招集は、欧州組が負傷や新型コロナの影響により、多数の主力選手の所属チームから招集拒否という返答を受けている。
エースのソン・フンミン(トッテナム、英)をはじめ、ファン・ウィジョ(ジロンダン・ボルドー、仏)、ファン・ヒチャン(RBライプツィヒ、独)、イ・ジェソン(ホルシュタイン・キール、独)といった主力を欠いた状態だ。
今回集まった欧州組はチョン・ウヨンとイ・ガンインの2人のみだ。チョン・ウヨンは、「どうしてもヨーロッパでプレーしている選手は、みんな責任感のようなものを持っている。さらに、代表チームに入るとどこでプレーしていても責任感を持つようになる」と強調した。
今回の日本代表との親善試合は、今年6月に集中開催される2022カタールW杯アジア2次予選を控えた最後の実践だ。
チョン・ウヨンのポジションだが、出場するかどうかはまだ決まっていないそうだ。所属チームのフライブルクではサイドアタッカー、またはシャドーストライカーの役割を担っている。
「何かを見せるというより、自分ができる範囲で長所を見せたい。サイドは1対1の状況がより多く、シャドーで出た際はたくさん走り積極的なプレスも可能だ」と説明した。
イ・ガンインはチョン・ウヨンよりも年下だが、A代表歴では先輩だ。今回の日韓戦で同時に抜擢され、ともにプレーする可能性もある。
イ・ガンインとの共闘についてチョン・ウヨンは、「過去にイ・ガンインとプレーした時は、呼吸が合って良い場面も作れていた。一緒に出場出来たら本当にいいと思う。とても楽しみだ」と笑顔を見せた。
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