韓国プロサッカー連盟は3月15日、Kリーグ1(1部)第4節及びKリーグ2(2部)第3節のMVPとベストイレブンを発表した。
そのなかで、元ベガルタ仙台のFW道渕諒平(26、忠南牙山FC)がKリーグ2第3節のベストイレブンに選ばれた。
道渕は、忠南牙山(チュンナム・アサン)のホーム李舜臣(イ・スンシン)総合運動場で行われた釜山アイパーク戦に4-1-4-1の右サイドハーフとして先発出場。
前半42分に右足でゴールを決め、Kリーグ初ゴールながら日本人Kリーガーとしての今シーズン初得点を挙げた。
さらには、後半29分にチーム3点目をアシストし、同39分にはPKも成功。2ゴール1アシストの活躍で、忠南牙山に今シーズン初白星となる4-0の大勝をもたらした。
なお、ベストイレブンには忠南牙山から最多の4人が選出。道渕のほか、FWパク・ミンソ(22)、MFパク・セジク(31)、DFユ・ジュンス(32)が選ばれた。
また、Kリーグ2のMVPには、安山(アンサン)グリナース戦で途中出場から2ゴールを決めた慶南(キョンナム)FCのブラジル人FWウィリアン(27)が選ばれた。
一方、Kリーグ1第4節のMVPには、Kリーグ最長身選手のモンテネグロ人FWフェイサル・ムリッチ(26、城南FC)が選出。203cmの長身を誇るムリッチは、水原(スウォン)FC戦で1ゴールを挙げる活躍で、チームの2連勝に貢献していた。
そのほか、ベストイレブンにはMFキム・ボギョン(31、全北現代モータース)、MFキ・ソンヨン(32、FCソウル)らが名を連ねた。
以下、Kリーグ1第4節及びKリーグ2第3節のベストイレブン。
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―Kリーグ1
FW:フェイサル・ムリッチ(城南FC)、セジーニャ(大邱FC)
MF:オム・ウォンサン(光州FC)、キム・ボギョン(全北現代)、キ・ソンヨン(FCソウル)、キム・スンデ(全北現代)
DF:イ・ミンギ(光州FC)、クォン・ワンギュ(浦項)、ホン・ジョンホ(全北現代)、アン・ヒョンボム(済州)
GK:ソン・ボムグン(全北現代)
―Kリーグ2
FW:パク・ミンソ(忠南牙山)、ウィリアン(慶南FC)
MF:レアンドロ(ソウルイーランド)、パク・セジク(忠南牙山)、キム・ソンミン(ソウルイーランド)、道渕諒平(忠南牙山)
DF:シム・サンミン(金泉尚武)、ユ・ジュンス(忠南牙山)、ウ・ジュソン(金泉尚武)、チョン・ジュヨン(FC安養)
GK:ファン・ソンミン(慶南FC)
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