【アジア蹴球リサーチ】神戸が警戒すべき上海海港の刺客4選+1

2025年02月11日 サッカー #ACL

いよいよ再開されるAFCチャンピオンズリーグエリート。ヴィッセル神戸は本日(2月11日)19時より、ホームで中国の上海海港と対戦する。

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両チームがACLで対戦するのは2020年のグループステージ以来5年ぶりとなるが、上海海港の中核を担う選手は一体誰なのか。今回は神戸が警戒すべき上海海港の“刺客”を紹介しよう。

レオナルド(27)

今季新加入のブラジル人FW。2018年にガイナーレ鳥取でJ3得点王(31試合24ゴール)、2019年にアルビレックス新潟でJ2得点王(38試合28ゴール)に輝き、2020年は浦和レッズに在籍してJ1通算28試合11ゴール。翌2021年に山東泰山へ移籍したが、主にはレンタルで蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ/現・蔚山HD FC)、長春亜泰、浙江FCに在籍した。ACLでは蔚山時代の2022年グループステージで川崎フロンターレ相手に2戦2ゴール2アシスト、浙江時代の2023年グループステージで2戦1ゴールを記録。2024年は中国リーグで29試合21ゴール5アシストを記録し、得点ランキング2位に入った。

ガブリエウジーニョ(28)

レオナルドと同じ新加入のブラジル人FW。母国でのプレーを経て2022~2024年はUAEのアル・ワスルとハッタ・クラブに在籍し、2024年夏にポルトガルのモレイレンセへ移籍。今年1月に上海海港へのレンタル加入が発表された。上海海港移籍前のポルトガルリーグでは18試合3ゴール2アシストを記録しており、通算記録は97試合8ゴール6アシスト。2月7日に行われた上海申花との中国スーパーカップでは2ゴールをマークした。

マテウス・ヴィタウ(26)

レオナルド、ガブリエウジーニョに続く新戦力のブラジル人MF。母国でバスコ・ダ・ガマ、コリンチャンス、クルゼイロと各クラブを渡り歩き、今年1月27日に上海海港加入が発表された。U-22ブラジル代表歴を持ち、2019年6月の「第47回トゥーロン国際大会」でU-22日本代表と対戦。前後半1-1、PK戦5-4でブラジルが勝利した。当時、マテウス・ヴィタウは後半から途中出場し、U-22日本代表ではGKオビ・パウエル・オビンナが守護神を務めた。

ティアス・ブラウニング(30)

中国人の祖父を持ち、2019年9月に中国国籍を取得したイングランド出身の帰化選手。エバートン下部組織出身で、2012年にトップチーム昇格後、ウィガン・アスレティック、プレストン・ノースエンド、サンダーランドへのレンタルを経験し、プレミアリーグ通算67試合5ゴール4アシストを記録。以降、2019~2022年は広州恒大(現・広州FC)に在籍し、2022年夏より上海海港でプレー。中国代表では2021年5月にデビューした後、2022年E-1選手権、2024年アジアカップなどに出場。カタールW杯、北中米W杯のアジア最終予選で日本代表とも対戦経験がある。

グスタヴォ(30)

身長189cmのブラジル人ストライカー。母国で長年プレーし、2020~2023年は韓国の全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースでKリーグ1通算97試合31ゴール10アシストを記録、リーグ優勝2回とFAカップ優勝2回を経験。2024年より上海海港に加入した。昨季リーグ戦は27試合28ゴール5アシストで、得点ランキング3位をマーク。2月7日に行われた上海申花との中国スーパーカップでは1アシストを記録した。神戸とは全北時代の2022年、ACL決勝トーナメント準々決勝で対戦して1ゴール1アシスト。全北の3-1の勝利に貢献している。

グスタヴォ
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)グスタヴォ(中央)

昨季J1リーグ王者の神戸、中国リーグ王者の上海海港が激突する今回の一戦。上海海港に関するより多くの情報はスポーツ動画配信サービス『DAZN』で確認できる。

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