2020年東京五輪の男子サッカー金メダルを狙うU-23日本代表チームが1月8日からタイで行われるアジアサッカー連盟U-23選手権を控え、徹底した準備を行っていて注目を集めている。
1月3日からタイ現地で適応訓練を行っている日本は、予想より暑い天気に困難を経験している。日本のマスコミは、猛暑が変数とされている東京五輪に備えた予行演習ができる機会だと見ている。
タイは日が昇る午前7時以後、気温が30度以上へと高騰している。そのため、練習でも蒸し暑さ対策を立てなければならないほどだ。
U-23日本代表には、今回のタイ遠征で内科の医師とコンディションの専門家が同行している。
日本の複数のメディアによると、東京五輪の代表チームに内科専門医が同行するのは初めて。 猛暑による万が一の事態に備えるためもあり、随時血液検査を通じて選手たちの疲労度をデータ化する狙いもあるという。
タイ遠征には、国立スポーツ科学センター所属の中村真理子研究員も帯同しているという。 中村研究員は2018年アジア大会に出場した代表チームにも同行したという。 選手たちのコンディション調節を専門とする中村研究員の場合、高い気温と湿度の影響を受ける選手たちの体力回復を支援している。
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