契約満了でセレッソ大阪を退団したDFマテイ・ヨニッチが、8年ぶりにKリーグでプレーすることが決定した。
Kリーグ1(1部)の仁川(インチョン)ユナイテッドは1月24日、ヨニッチの獲得を発表。クロアチア出身のヨニッチは、かつて2015-2016シーズンに同クラブでプレーし、2シーズン連続でリーグベストイレブンに選ばれる活躍を見せた。
その後、2016年にセレッソへと移籍。2021年には中国の上海申花に完全移籍するも、翌年、再びセレッソに復帰した。
2023シーズン終了後、契約満了によりセレッソを退団することとなったヨニッチだが、 年俸を譲歩してでも仁川に戻るという意思を明らかにし、交渉が円滑に進められたという。
ヨニッチは今回の仁川復帰について、「韓国にまた来るならば、無条件で仁川に戻ってくると話していた。そして、ついに“実家”のチームに復帰できて、とても嬉しい。私が日本と中国にいた時、仁川のファンが変わらず応援してくれたので、感謝の気持ちを活躍することで返したい」と述べている。
ヨニッチは2月3日から始まる昌原(チャンウォン)での冬季トレーニングに合流し、新シーズンの準備に突入する予定だ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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