元恋人との“情事”を違法撮影した疑いが持たれているサッカー元韓国代表FWファン・ウィジョ(31)が出国禁止措置を受けた。
ソウル警察庁・サイバー捜査隊は法務部に要請し、違法撮影容疑のファン・ウィジョに出国禁止措置を取ったと1月18日に明らかにした。
警察は、イングランドで活動しているファン・ウィジョが、数回にわたる出頭要求に応じなかったことと関連し、捜査が終わるまで出国を禁止するという意思を伝えたという。
一方、ファン・ウィジョ側は17日、「過剰な捜査で所属クラブから無断離脱することになった」という趣旨の忌避申請書を提出している。
先立って昨年11月18日、警察はファン・ウィジョを被疑者として召喚し、取り調べを行った。12月27日を期限に第1次出席要求書を送ったが、ファン・ウィジョは所属クラブのスケジュールなどを理由に難しいという意思を伝えていた。そのため警察は、2回目の出頭を要求した。
現在、ノリッジ・シティとのレンタル契約が早期解約と彼は、保有元のノッティンガム・フォレストへと復帰。最近、極秘裏に韓国へと帰国して2度の取り調べを受けた。
なおファン・ウィジョは昨年6月、元恋人だと主張する女性が、彼の私生活を収めた写真、映像をSNSで公開、脅迫したことを巡り、告訴した。警察は、捜査過程でファン・ウィジョの違法撮影疑惑を確認し、被疑者の身分に切り替えて調査を開始した。
また、ファン・ウィジョと弁護人は昨年11月、声明文を通じて「相手の女性は放送活動をする公人であり、結婚までした身分」と言及し、被害者の身元を公開した容疑(性暴力処罰法違反)も受けている。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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