かつてベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)や柏レイソルで活躍し、“アジアのリベロ”と呼ばれた元韓国代表DFホン・ミョンボ(洪明甫)が、韓国Kリーグ1(1部)の最優秀監督に選ばれた。
【写真】元日本代表やJ経験者も喜び爆発…蔚山現代の優勝セレモニー
蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)を率いるホン・ミョンボ監督は、10月24日にソウル良才洞(ヤンジェドン)のThe-Kホテルで行われた「HANA 1Q Kリーグ 2022大賞授賞式」で最優秀監督賞を受賞した。
全12チームの監督(30%)、キャプテン(30%)、メディア(40%)による最終投票結果も圧倒的だった。
ホン監督は監督と選手から各10票ずつ獲得し、メディア投票では全116票中84票を集め、最終点数を80点とした。次点の仁川(インチョン)ユナイテッドのチョ・ソンファン監督(10.86点)を大差で引き離しての受賞だ。
ホン監督は2022シーズンのKリーグ1で蔚山現代を優勝に導いた。昨季に蔚山現代の新監督に就任し、初年度は全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースの後塵を拝し準優勝に終わったが、2年目の今季は違った姿を見せた。