「コンディションは問題ない。不要な四球を与えてから動揺してしまった」
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米メジャーリーグ(MLB)のトロント・ブルージェイズに在籍する投手リュ・ヒョンジン(35)が、2022シーズン初登板での不振で指摘された“調性不足”を否定した。
リュ・ヒョンジンは4月11日(日本時間)、カナダ・オンタリオ州トロントにある本拠地ロジャース・センターで行われたテキサス・レンジャーズ戦で先発登板し、3.1イニングを投げて5被安打(1被本塁打)、2四球、4奪三振で6失点を喫し、敗戦投手となった。試合は6-12でブルージェイズが敗れた。
試合後、リュ・ヒョンジンはトロント地方メディア『スポーツネット』など地元メディアとのインタビューで、「次の登板試合では必ず先発投手の役割をまっとうする。5~7イニング程度は(地道に)投げられるよう努力する」と伝えた。
「4回に(先頭打者ミッチ・ガーバーに対し)不必要な四球を与えた後、動揺してしまったようだ。ただ、球速など全般的に悪い感覚ではなかった」と話したリュ・ヒョンジン。この日の最高球速は147kmで、平均球速は140km台中盤だった。
リュ・ヒョンジンは春季キャンプでオープン戦1試合、チーム内紅白戦、シミュレーションゲームと計3試合を消化したが、実戦不足の憂慮が伝えられていた。
このため、取材陣からは「春季キャンプが短かったために、コンディションを引き上げられなかったのではないか」という質問が飛ぶも、リュ・ヒョンジンは「コンディションは問題ない。普段とさほど大きな違いはない」と、不振について弁解をしなかった。
ブルージェイズは開幕3連戦で2勝1敗を収めたが、先発投手陣の成績は振るわなかった。開幕戦で先発登板したホセ・べリオス(27)は0.1イニングで3安打、2四球、4失点と大崩れし、早期降板を余儀なくされた。
続く2戦目ではケビン・ゴーズマン(31)が登板するも、5イニングを投げて8被安打3失点を許した。そして今回、リュ・ヒョンジンも3.1イニング6失点で敗北した。
ブルージェイズを率いるチャーリー・モントーヨ監督は、「我々は春季キャンプの練習期間を例年よりも短くした。正常なコンディションへと引き上げる過程が短いため、シーズン序盤は難しいかもしれない。忍耐心を持って待たなければならない」と語った。
なお、今季からブルージェイズに加入した菊池雄星(30)は、来る13日のニューヨーク・ヤンキース戦で初の先発登板を果たす予定だ。
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