ユ・サンチョルさんの葬儀に参列“できなかった”パク・チソンに非難殺到…妻が悪質コメントに怒り

元サッカー韓国代表パク・チソンの妻で元アナウンサーのキム・ミンジが、夫婦に殺到する悪質なコメントに怒りをあらわにした。

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パク・チソン夫婦は現在、ユ・サンチョルさんの葬儀に参列しなかったことで、一部のネットユーザーから非難を浴びている。

元韓国代表で、現役時代は横浜F・マリノスや柏レイソルでも活躍したユ・サンチョルさんは、すい臓がんとの闘病の末、6月7日にソウル市内の病院で息を引き取っている。

もっとも、パク・チソン夫婦は現在ロンドンに居住しており、すぐに訪韓するとしても2週間の隔離が必要なため、葬儀に参列することは不可能と言って良い。

にもかかわらず、一部のネットユーザーはキム・ミンジが運営するユーチューブチャンネル『キム・ミンジのMandoorang』に駆け付け、コメント欄に「なぜ弔問に来ないんだ」「悲しみを証明しろ」など、心無い抗議と要求を書き込んでいた。

「悲しみを証明しろと?」

これらの悪質なコメントを受け、キム・ミンジは9日にユーチューブチャンネルのコミュニティを更新。

「夫の努力を、誠実さを、親交を、悲しみを、そして一人間の生活を取材し、中継し、証明してほしいとメッセージを送る人は以前から多かったです」と綴ると、「それらは本人が接した部分的な記事や写真だけが世界のすべてと認識する、幼稚で自己中心的な考え方に起因する荒唐無稽な要求がほとんどで、回答する必要性を感じていませんでした」と、以前から過度にプライベートの公開を求める声が多かったことを告白した。

続けて、「(上記の要求に対し)これといった答えは出していませんし、それはこれからも変わらないでしょう。いくら私に望んでも仕方のないことです」とし、「本質として、夫がどんな活動をしようがしまいが、法的、道義的、倫理的に問題のない個人の領域を、誰なのかもわからないその人たちに報告しなければならない理由は、夫にも私にもありません」と断言。

そして、「悲しみを証明しろ?弔意を文章にして証明しろ?造花の写真を撮影しろ?あなたたちは一体、どんな世界に住んでいるのですか。お願いですから、どうかおかしなことは言わないでください」と、不可解な非難を寄せる一部ネットユーザーへの怒りを伝えた。

妻キム・ミンジ(左)とパク・チソン

なお、9日に『東亜日報』が報じたところによると、同日の葬儀に参列した韓国サッカー協会のキム・ビョンジ副会長がロンドン似るパク・チソンから連絡を受け、「参列できず申し訳ない。ユ・サンチョルさんをしっかり見送ってくれることを願う。後日お伺いし、挨拶を申し上げる」と伝えられたという。

このため、パク・チソン夫婦は今後韓国に帰国した際、ユ・サンチョルさんが眠る忠清北道(チュンチョンブクト)忠州(チュンジュ)市のチンダルレ(ツツジ)メモリアルパークを訪れるものとされている。

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