“韓国の英雄”パク・チソンが全北現代アドバイザー就任会見で語った言葉とは【一問一答】

当然、私が勤める全北現代を応援するでしょう。一度も想像したことはないですが、個人的にはそれが現実になったらとても嬉しいです。そんな日を作るために、私も努力するつもりです。

―Kリーグで働く姿を想像したことはあるか。

もちろん、Kリーグのクラブで働くこともあると考えたことはあります。でも、こんなに早く来るとは思いませんでした。ですが、私が経験したことを共有する機会です。自分が知っているだけでは役に立たない。分け合うことで誰かができるようになるのであれば、韓国サッカーにとって良いことだと思います。嬉しい気持ちをもって合流することになりました。

―指導者の授業を受けた理由は。

プロの監督になろうとは今は思っていません。後々、行政家の仕事が望む分野ではないと思うこともあるかもしれません。ユースを教えることには関心があります。サッカー選手をどのように指導者へ変えるかは疑問があります。そのような部分がわかれば、指導者とのコミュニケーションにも役立つと思い、指導者過程を踏んでいます。P級まで取るつもりはまったくありません。B級までは取ろうと思います。A級を取ろうとまでは考えていません。

(写真提供=全北現代)ペク・スングォン団長(左)から花束を受け取るパク・チソン

―家族の反応はどうだったのか。

提案を受けたときに相談しました。第一は、私が本当に望むことならやってほしいと話してくれました。意味のある時間になると思い、家族も喜んで私の決定に賛成してくれました。

―高校、大学時代にKリーガーになることを夢見たと思うが、当時行きたいチームはあったのか。

高校時代はKリーガーになることを夢見ていました。水原(スウォン)で学校に通っての出、水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスでプレーしたかったです。当時はボールボーイをしたこともあります。水原三星入団を夢見ましたが、実現しませんでした。Kリーグでのキャリアはありませんが、行政家としてのスタートを全北現代とともにできるようになって嬉しいです。

―自分だけのサッカー哲学はあるのか。

私は監督ではないので、“このカラーのサッカーをしなければならない”という哲学はありません。キム・サンシク監督は攻撃的なサッカーをするとおっしゃっていました。チェ・ガンヒ前監督(現・上海申花監督)時代から続いてきたカラーです。多くのファンが全北現代を思い浮かべるとき、そのようなイメージを考えます。

これから全北現代がやるべきサッカーは攻撃的なサッカーでしょう。キム・サンシク監督は選手、コーチを経て監督になったので、DNAはよく知っています。私はクラブ全体のカラーを出す方向性を考えます。これからもっと調査し、研究しなければなりません。クラブは地域のカラーがよく出るべきです。歴史の中でアイデンティティを探します。私の哲学は重要ではありません。クラブならではのカラーを探し出せるよう、行政家として努めたいです。

―ファンに一言。

自分自身、全北現代で初の仕事を始めることに対する期待が大きいです。どのように発展していくかを想像するだけでも楽しいです。これからも愛していただき、私も全北現代が丈夫で健康で、多くのクラブが学んでいくチームになれるよう手伝っていきます。

(写真提供=全北現代)

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