女子サッカー韓国代表とU-20韓国代表が同時期に招集され、直接対決を繰り広げる。男子代表の「A代表vsU-23代表」に次ぐ、もう一つのスペシャルマッチが行われる。
コリン・ベル監督率いる女子サッカー韓国代表は、来る10月19日から26日にかけて、坡州(パジュ)サッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)で東京五輪最終予選プレーオフに備えた国内練習を実施する。
今年2月以来、約8カ月ぶりの招集だ。中国と対戦する東京五輪最終予選プレーオフは、当初3月に行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で来年2月に延期となった。
代表練習を行えなかった期間、WKリーグを視察し、選手をチェックして回っていたベル監督は、今回新たに3選手を招集した。アン・ジヘ、ソ・ジヨン、ムン・ウンジュの3人だ。
また、クォン・ハヌルが2016年リオ五輪最終予選の直前練習以来、約4年ぶりに招集されたほか、キム・ジョンミとイ・ミナが約1年ぶりに代表に復帰した。
一方、ホ・ジョンジェ監督率いる女子U-20韓国代表も、10月14日から26日にかけてNFCで3次国内練習を行う。
U-20代表も、来年1月に開催予定のU-20ワールドカップへ準備中だ。同大会も当初は8月に行われる予定だったが、やはり新型コロナの影響で延期となっていた。
A代表とU-20代表が同時期に招集トレーニングを実施することもあり、両チームによる直接対決も実現することになった。
両代表は10月22日に親善試合、26日には非公開で練習試合を行う予定だ。試合会場は、2試合とも坡州スタジアムで開催される。
GK:カン・ガエ(世宗スポーツTOTO)、キム・ジョンミ(仁川現代製鉄)、ユン・ヨングル(慶州韓国水力)、チョン・ハヌル(水原UDC)
DF:キム・ヘリ、シム・ソヨン、イム・ソンジュ、チャン・スルギ(以上、仁川現代製鉄)、アン・ジヘ(華川KSPO)、オ・ヒジン(世宗スポーツTOTO)、パク・セラ(慶州韓国水力)
MF:クォン・ウンソム(水原UDC)、パク・イェウン(慶州韓国水力)、イ・ソダム、イ・ミナ(以上、仁川現代製鉄)、クォン・ハヌル(報恩尚武)
FW:カン・チェリム(仁川現代製鉄)、キム・サンウン、チェ・ユリ(以上、世宗スポーツTOTO)、ムン・ミラ、ヨ・ミンジ(以上、水原UDC)、ソ・ジヨン、チョン・ウンハ(以上、慶州韓国水力)、ソン・ファヨン(昌寧WFC)、チュ・ヒョージュ(蔚山科学大学)、ムン・ウンジュ(大徳大学)
GK:キム・スジョン(高麗大学)、キム・ミニョン(蔚山科学大学)、チョ・アラ(江原道立大学)
DF:ク・ジェヒョン、イ・ユジン(以上、高麗大学)、ノ・ジニョン(檀国大学)、シン・ボミ、ユン・ヒョンジ(以上、威徳大学)、チョン・ユジン、チョ・ミナ(以上、蔚山科学大学)、ムン・ハヨン、キム・ミンジ(華川情産高校)、イ・ドクチュ(江原道立大学)
MF:キム・スジン(威徳大学)、パク・ヘジョン、チョン・ミニョン(高麗大学)、キム・ミョンジン(華川情産高校)、イ・セラン(浦項女子電子高校)
FW:イ・ジョンミン(威徳大学)、イ・ウニョン(蔚山現代高校)、ヒョン・スルギ(江原道立大学)、チョ・ミジン、カン・ジウ(以上、高麗大学)、パク・ミドゥム(威徳大学)、チャン・ユビン(大徳大学)
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