ある韓国ユーチューバーの主張が物議を醸している。
日本のニュースサービス業者『AFPBB』は9月3日、YouTubeチャンネル「ヨンホス(Dragon Lake)」を運営している韓国ユーチューバー、ヨン・チャヌが過去に公開した映像を報道した。
こ映像でヨン・チャヌは、1920年に日本が我が国(韓国)にハングルを普及したのが正しいとし、「働き手、奴隷として使うために最小限の知識を与えた」と話した。
また「断言するが漢文は東アジア共用語」とし、「“漢文は中国のもの、ハングルだけが韓国のもの”という話は、文化大革命級の売国奴のような話だ。訓民正音(フンミンジョンウム、ハングルのこと)から抜け出さなければならない」と主張している。
続いて、最終的に英語で世の中の情報を得るべきだとも主張。「価値があり、高次元的な知識は翻訳機が解釈できない。高級な語彙は、音声情報とイメージを通じて認識できなければならない」とし、「英語は世の中の情報を自分のものにできる鍵だ」と説明した。
ハングルについては「世宗(セジョン)がハングルを作った時、“幼い民のために作った”と言った。“幼い”は愚かだという意味だ。愚かな民のために作ったものだ。愚かに暮らしたいならハングルだけ利用すればいい」と話した。
『AFPBB』が記事を公開すると、ヨン・チャヌの主張に同調したり、ハングルを卑下したり、韓国を嘲弄したりする日本のネット民のコメントが相次いだ。彼らは「韓国が今の生活を送れるのは当時の日本があったからだ」「複雑な日本語を理解できない朝鮮人に、覚えやすい言語を教えただけ」「高度な中国語が普及した台湾人は日本語に関心を持ち、教えなくてもよく学んでいった」などと嘲弄した。
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