「僕の彼女を紹介します」と言わんばかりに人気のTENGA。
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日本の性生活をサポートするセクシュアル・ヘルスケア企業TENGAグループが12月4~8日、ソウルの三成洞(サムソンドン)のコエックスCホールで開かれる第18回ソウル・デザインフェスティバルに参加する。
ソウル・デザインフェスティバルは、韓国最大規模のデザイン専門展示会だ。今年は「ソウル・エディション(Seoul Edition)」をテーマに、国内外の有名デザイナーを含めて250あまりのブランドが参加して歴代最大規模で行われている。
TENGAは韓国への参入以来、3年連続してソウル・デザインフェスティバルに参加している。ただ、TENGAブースの立ち入りやイベント参加は19歳以上の成人だけが可能だ。
TENGAは今回の展示で、男性用ブランドのTENGAと女性用ブランドのirohaという計2つのセクションに構成して製品を披露する。展示されるすべての製品は誰でも拒否感なく使えるように、「性器を対象化しない」というTENGAの企業哲学が盛り込まれている。
特にTENGAセクションでは、韓国進出3周年記念コラボレーションプロジェクトを紹介。TENGAとグラフィックデザイナーのキム・ギジョがコラボした作品には、「愛、自由、尊重、平和、幸福、思いやり」の6つの韓国語が際立つ製品がお披露目される。
TENGAは成人用品としては世界で初めて世界3大デザインアワードである“レッド・ドット・デザイン・アワード(Red Dot Design Award)”で計6回も受賞し、革新性と品質、機能などを認められた。
TENGA関係者は「TENGAは成人グッズのデザインに対する偏見を破っており、すでにどの領域の製品と比べても立派な製品デザインを評価されている」とし、「大人なら誰でも楽な環境でTENGAに会えるようにしており、展示期間中は多くの関心をお願いしたい」と述べた。
TENGAは現在、世界65カ国で累積8000万個以上の販売高を記録した世界最大のセクシュアル・ヘルスケア専門ブランドだ。2016年には韓国支社を設立している。
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