SMエンターテインメントとの全面戦争が第2ラウンドに突入したEXOの3人が、グループの活動に関してコメントを発表した。
6月11日、EXOのベクヒョン、チェン、シウミンが所属するINB100は、「10日の記者会見は、アーティスト個人名義の活動に対する売上高10%を、先に約定違反したSMに支給することが不当だという内容を知らせるために用意した」とし、「EXOの完全体活動の持続とは関係がなく、CBXは今後もSMとEXOの完全体活動を誠実に行うことを、もう一度ファンに約束する」と明らかにした。
先立って10日、ベクヒョンが設立した所属事務所INB100は緊急記者会見を開き、SMエンターテインメントが昨年、約束したアルバム・音源手数料率5.5%を守らないまま、個人売り上げの10%を要求してくると公開批判した。
葛藤を見せていたEXOの3人とSMエンターテインメントが2023年に合意書を作成する過程で、SMが流通会社カカオからアルバム・音源流通手数料率5.5%を適用させると約束したが、守られなかったという主張だ。
ラッパー兼プロデューサーのMCモンと手を組んで設立した「ONE HUNDRED」(INB100の親会社)のチャ・ガウォン会長は、同日の記者会見で「この瞬間、SMエンターテインメントとの全面戦争を再び始めようとしている」と予告した。
このようなINB100の主張を受け、SMエンターテインメントは「すべての事件の本質は、当社所属アーティストに対するMCモン、チャ・ガウォンの不当な誘引(タンパリング)であるという点を明確にしようと思う」と反論している状況だ。
INB100のコメント全文は以下の通り。
◇
10日の記者会見は、アーティスト個人名義の活動に対する売上高10%を、先に約定違反したSMに支給することが不当だという内容を知らせるために用意しました。
EXOの完全体活動の持続とは関係がなく、CBXは今後もSMとEXOの完全体活動を誠実に行うことを、もう一度ファンの方々に約束します。
■【写真】「愛子さまも熱狂」と報じられたEXO・ベクヒョンの人柄
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