K-POPボーイズグループEXOのメンバーとしてグローバルな人気を集めているベクヒョンが、日本でさらに注目を集めた。
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ツイッター上では最近、“ベッキョン”のワードがトレンドに急浮上した。3月3日に発売された『週刊女性』で、「愛子さま“生ベッキョン”に会いたい」という見出しが表紙を飾ったことから、SNSでも話題を集めたようだ。
“ベッキョン”はベクヒョンのよりネイティブに近い呼称で、日本の公式サイトとは異なるものの、ファンや一部メディアの間ではたびたび“ベッキョン”の表記が使用されている。
それでは、渦中のベクヒョンとはどんな人物なのか。
ベクヒョンは、1992年5月6日生まれ。本名はビョン・ベクヒョンだ。
歌手RAINに憧れて自らも歌手を目指すようになったという彼は2011年、大学の入試当日に現在の所属事務所SMエンターテインメントからスカウトされ、オーディションに参加。晴れて合格し、アイドル練習生としてデビューを目指すこととなった。翌年の2012年にEXOとしてのデビューが決まり、K-POP業界としては異例の短期間で人気アイドルへの第一歩を踏み出した。
コミュニケーション能力が非常に高いことで知られ、練習生期間が短いにも関わらずすぐに他のメンバーと打ち解けたという。底抜けに明るい性格でグループ1、2を争うムードメーカーとの声も。ポジションはメインボーカルで、高い歌唱力と並みならぬカリスマ性で大きな人気を集めている。
そんなベクヒョンは最近、移動中の飛行機で見せた“ある行動”が世間から称賛を得ている。
きっかけとなったのは、1人の韓国人女性のインスタグラムだ。
客室乗務員として勤務しているという当該の女性のインスタグラムには、ベクヒョンが直接書いたサインの写真が掲載され、心温まるエピソードが綴られていた。
女性は投稿を通じて「夫はベクヒョンのファンで、結婚前にEXOのカバーダンスを披露してくれることもあった。そんな夫の姿を思い出して彼のためにサインをお願いしようと思ったが、客室乗務員一人ひとりへの謙虚な姿勢に惚れこんで自分のぶんも貰ってしまった」と告白。「退勤時にはベクヒョンの歌を聴きながら帰った」と続けた。
女性が公開したサインには、「フライトのときはコロナに気を付けて、常に幸福でありますように」「歌を聴いてくれてありがとう。健康に気を付けて」といったベクヒョンからの温かいメッセージが綴られている。
人気アイドルとして世界中のファンに夢と希望を与えるベクヒョンだが、ステージを降りた彼もまた、温かい人柄で人々に幸福を届けていたのだ。
去る2月29日には韓国の地上波SBSで好評放送中のドラマ、『ハイエナ』(原題)の挿入歌『On the road』をリリースしてその人気に拍車をかけたベクヒョン。今後の活躍にも注目が集まるばかりだ。
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