ガールズグループKep1er(ケプラー)の9人組では最後となるフルアルバムだ。
Kep1erは本日(6月3日)18時、各音楽サイトを通じて初の韓国フルアルバム『Kep1going On』をリリースする。
彼女たちの輝くビジュアルと成長した音楽を垣間見ることができる多様なティーザーコンテンツが相次いで公開され、熱い関心を集めたなかで、カムバックが期待される理由を挙げてみた。
『Kep1going On』は、Kep1erにとって約9カ月ぶりのカムバックであり、初の韓国フルアルバムだ。Kep1erとKep1ian(ファン名)が共に過ごしてきた時間を記念し、夢に向かって走るという意味が込められた。
タイトル曲『Shooting Star』をはじめ、多彩なジャンルの計10曲が収録され、さらに幅広くなったKep1erの音楽的スペクトラムを証明する。
特にキム・ダヨンがタイトル曲『Shooting Star』を通じて初めてラップメイキングを試み、マシロ(坂本舞白)が収録曲『Curious』の作詞に参加して真正性あふれるメッセージを込めた。
エネルギッシュな固有のチームカラーを土台に、さらにアップグレードされた実力を総集結させた今回のアルバムは、グローバルファンを魅了する見通しだ。
何よりもタイトル曲『Shooting Star』は、リズミカルなドラムと感性的なシンセライン、エレキギターが印象的なシンセポップジャンルの曲で、ファンに向けた切実な気持ちを表現した。
「惑星」「ガリレオ」などに代表されるKep1erのストーリーテリングの延長線で、『Shooting Star』という曲のタイトルにふさわしく、光と星を表現したポイント振り付けが中毒性を高める予定だ。
先立ってKep1erは『Shooting Star』のミュージックビデオティーザーで、ポイント振り付けの一部を公開し、本ステージへの好奇心を刺激した。また、Kep1erならではのダイナミックなエネルギーと団結力を生かした華麗な振り付けで、“パフォーマンス強者”の一面を証明する計画だ。
ケプラーは最近、Mnetのオーディション番組から誕生したプロジェクトグループとしては初めて再契約に成功し、プロジェクトグループ活動終了後も7人体制で活動を続けていくと発表された。
5月30日、所属事務所のWAKEONE、SWINGエンターテインメントが「Kep1erのメンバーとして活動中のチェ・ユジン、シャオティン、キム・チェヒョン、キム・ダヨン、ヒカル(江崎ひかる)、ヒュニンバヒエ、ソ・ヨンウンとグループ活動延長のための再契約に合意した」と明らかにしたのだ。
つまり今回リリースする『Kep1going On』は、Kep1erが9人で披露する最初で最後の韓国フルアルバムという点で意味が大きい。
2021年の『Girls Planet 999:少女祭典』を通じて結成されたKep1erは、第4世代を代表するルーキーとして強烈な存在感を誇って成長し、今回のアルバムにはこれまで蓄積してきた音楽的な力量を集大成した。
特にコンセプトフォトをはじめとする各種ティーザーコンテンツを通じて、休まずに走ってきたお互いのための祭りを楽しみ、今後の跳躍を誓うKep1erの心を込めて、初の韓国フルアルバムのメッセージをもう一度再確認した。
K-POP界の6月のカムバック大戦の中心で熱い関心を受けているKep1erが、どんな新しい姿でファンを楽しませるか、9人で最後となる今回のアルバムに期待が集中する。
◇Kep1er プロフィール
2021年に注目を集めたオーディションプロジェクト『Girls Planet 999:少女祭典』から誕生した、9人組グローバルガールズグループ。応募総数1万3000人から日本、韓国、中国の3つの地域で行われたオーディションを通過し、最終的に残った9人(韓国6人、日本2人、中国1人)で結成された。2022年1月に1stミニアルバム『FIRST IMPACT』でデビュー。タイトル曲『WA DA DA』は3カ月余りでYouTube再生回数1億回を超える反響を得た。同年9月7日には日本1stシングル『FLY-UP』を発表して日本デビューを果たした。
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