「SEVENTEENの青春と未来はすべてCARATとともにあります。これからもお互いに愛しながら生きていきたいです」
ボーイズグループSEVENTEENが、CARATとともに忘れられないもう一つの思い出を刻んだ。
SEVENTEENは5月4日、ソウルの光云大学・東海文化芸術館大劇場でシグネチャーファンイベント「SEVENTEEN BEST ALBUM '17 IS RIGHT HERE' SPECIAL GV[SYMPHONY No.17:DA CAPO]」を開催。
CARATとともに歩んだ9年を振り返り、未来をともにすることを約束した。
この日開かれた6番目のスペシャルGVのタイトルは、交響曲を意味する「SYMPHONY」とSEVENTEENの「17」、そして「初めから」を表す音楽用語「DA CAPO」を結合して付けられたもの。「SEVENTEENとCARATが最初に戻り、お互いの話を交わす」という意味だ。
特に今回のスペシャルGVは、2020年にオンラインだけで開催され直接会えなかった残念な気持ちがあっただけに、5年越しに対面に切り替えて開かれるとあって、いつもより早くからファンの期待感を高めた。
MCを務めたジョンハンとウォヌの気の利いた話術と進行で始まったGVは、SEVENTEEN最高の瞬間を振り返る映像コメンタリー、ファンが直接参加するQ&Aとクイズ、ファンが書いたメッセージをメンバーが読むコーナーなど、多彩な構成で90分余りを埋め尽くした。
続いて、SEVENTEENは音楽放送で初の1位トロフィーを持ち上げた瞬間でもある「2023 MAMA AWARD」で大賞を受賞したまでの歴史を振り返り、感慨に浸った。
ホシは「この瞬間がベストになるように僕たちが楽しくしてあげる」と覚悟を固めて熱い歓呼を受けた。
先月4月29日に発売されたベストアルバム『17 IS RIGHT HERE』に関するエピソードを聞く時間も用意された。
ウジはアルバムのタイトル曲『MAESTRO』について「僕たちが今の位置でもう少し模範的な姿を見せ、そのエネルギーをCARATと分かち合いたかった」と説明した。
ジョシュアは5月2日のMnet『M COUNTDOWN』で『MAESTRO』のステージパフォーマンスを披露したときを思い出し、「CARATがしてくれる応援を聞いて感動した」と話した。
SEVENTEENのファンへの愛はこの日も光を放った。
彼らは昨年、ユネスコ青年フォーラムで歌って話題を集めた『Headliner』と、ベストアルバムにも収録した『Ima-Evenif the world endstomorrow-(Korean Ver.)』で、爆発的な呼応を引き出した。
メンバーたちは客席に降りてファンと目を合わせながら、一緒にハイタッチもして意味深い記憶を作った。
メンバーたちはファンイベントの最後に「9年間CARATたちとともにしながら多くの思い出が積もった。一瞬一瞬の記憶を大事にしまっておきたい。CARATたちが私たちに美しい世の中を作ってくれた」とし、「今後も準備したことが多いので期待していただき、より良い姿で恩返しする」と話し、深い感動を抱かせた。
スペシャルGVを終えたSEVENTEENは、ベストアルバムのタイトル曲『MAESTRO』で活発な活動を続ける予定だ。
日本の超大型スタジアムでのアンコールツアーも続く。彼らは5月18~19日に大阪ヤンマースタジアム長居、5月25~26日には神奈川の日産スタジアムで『SEVENTEEN TOUR FOLLOW AGAIN』を開催する。
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