BTSや所属事務所HYBEが“宗教団体”と関連があるとの憶測が広がっているなかで、当事者となった瞑想団体「ダンワールド」が立場を明らかにした。
ダンワールドは5月1日、公式YouTubeチャンネルを通じて「HYBE事態の公式立場」を予告して立場を明らかにした。
ダンワールドは「芸能企画会社HYBEと(子会社)ADORミン・ヒジン代表の真実をめぐる攻防が続いている今、突然、冥想企業ダンワールドの関与が議論になっている」とし、「株式会社ダンワールドはこのような議論が事実無根であることを明らかにする」と伝えた。
続けて「ダンワールドを陥れる無分別なフェイクニュースの流布にともなう名誉毀損、業務妨害、経済的損失を与える行為に対する強力な法的措置をする計画」とし、「多くの人々が真実を知ろうとするより、刺激的で意図された虚偽情報に反応している」と悔しさを訴えた。
また、「ダンワールドは檀君(古朝鮮の王)の建国理念と無関係ではない。しかし絶対に宗教ではない」とし、「偽りのレッテルでダンワールド名誉を失墜させ、話にもならないフェイクニュースを作り出す人々に対しては断固として法的対応をしていくだろう」と警告した。
BTSと関連しては、「グローバルサイバー大学を卒業したBTSメンバーが荒唐無稽で偽りの情報によって、いかなる被害も受けないことを願う。BTSとダンワールドの関係は無関係であることを明らかにする」と強調した。
最後にダンワールド側は「ダンワールドはHYBEと何の関係もない。現在発生する不当な議論関連の法的措置を進行する予定だ」と付け加えた。
先立ってHYBEはダンワールドと関連しているという疑惑が浮上。BTSのJINを除くメンバー6人が卒業したグローバルサイバー大学校(通信制大学)の設立者イ・スンホン元総長が、ダンワールドの設立者として知られていることなどが理由だった。
なおHYBE側も最近、BTSをめぐる疑惑に対して立場を明らかにした。
BIGHIT MUSIC側は4月28日、「最近、BTSの名誉を傷つけ、陰湿に攻撃しようとする組織的な動きが多数感知された。これと共にアーティストに向けた悪意ある誹謗とデマ造成、虚偽事実流布、無分別な侮辱、嘲弄の度を超えている」とし、「当社は今回の事案がアーティストの名誉を深刻に侵害する行為と判断し、既存の常時法的対応に加え、別途の法務法人を追加で選任して厳重対応する予定」と伝えた。
■【写真】除隊迫る!JIN、ファンの母性本能をくすぐる“頑張る”姿
前へ
次へ