兵役中のBTS・Vが映画の撮影をしているかのような近況で話題を集めている。
フェイスブックのコミュニティ「陸軍訓練所に代わりお伝えします」には4月17日、BTS・Vが特殊任務隊(SDT)で訓練する姿が公開された。
公開された画像には、特殊任務隊にふさわしく「軍事警察」のパッチが貼られた黒服を着ているVの姿が収められていた。マスクを着用しているにもかかわらず、他の部隊員とは異なる圧倒的なビジュアルが驚きを与える。
また、市街地戦闘射撃訓練中のVの姿も公開された。武装したまま鋭い目つきで銃口を向けたVは、撃つたびに目標物を命中させたという。
訓練現場を一気に“撮影現場”に変えてしまったVの姿を見たファンは嘆声をもらした。ファンは「映画のワンシーンのようだ」「軍隊に行って黄金時代を迎えた」などの反応を示した。
黒服を着た兵役中のVの姿が公開されたのは今回が初めてだっただけに、多くの反応が続いている。
先立ってVは2023年12月に陸軍現役として入隊した。陸軍首都防衛司令部・特殊任務隊に志願して合格し、江原道・春川(チュンチョン)の陸軍第2軍団・双龍(サンヨン)部隊に配置されて服務中だ。
去る2月には、オンラインコミュニティを通じてVの軍生活の目撃談が伝えられた。
目撃談を伝えた人物は、「Vにサインをもらおうとポストイットに名前を書いて持っていくと、“幹部は5枚、助教は2枚だけサインする”と言っていた。ただし、Vはただでサインをしてくれないという。クイズを解いて正解しないとサインをしてくれない。クイズの内容は“BTSのメンバーの名前は?”、“BTSの歌のタイトルは?”といった具合だ」とエピソードを伝えた。
また、3月にはサッカーの試合を観戦する様子がとらえられた。
3月31日午後、江原道・春川(カンウォンド・チュンチョン)の松岩(ソンアム)スポーツタウンで行われたKリーグ1(1部)第5節では、FCソウルと江原FCが対戦。その観客席には、Vの姿があった。
Vは電光掲示板に自分の姿が映ると、簡単に挨拶をしたり、Vポーズを取って観客の呼応に応えたりした。
いずれにしても誠実に兵役生活を送っているV。彼の除隊がますます待ち遠しい。
(記事提供=OSEN)
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。
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