Netflixオリジナルシリーズ『終末のフール』ポスターから消えたユ・アインが予告編でも姿を消した。
『終末のフール』製作発表会が4月19日にソウルで開かれた中、予告編が公開された。製作発表会にはキム・ジンミン監督とアン・ウンジン、チョン・ソンウ、キム・ユンヘが参加した。
先立って同日、Netflixが公開したポスターにはユ・アインが含まれていなかった。ポスターには、予見された終末に直面したセギョン(演者アン・ウンジン)、ソンジェ(演者チョン・ソンウ)、イナ(演者キム・ユンヘ)の感情が縮約された瞬間を盛り込んだ。
ユ・アインは教師セギョンの長年の恋人であり、生命工学研究院のユン・ソン役を引き受けたが、ポスターには顔がなかった。同日公開された予告編でも、ユ・アインの顔は見られなかった。
ユ・アインは他人の名義を盗用して2021年5月から8月まで、約40回にわたりスチールノックス錠、ザナックス錠など睡眠剤を投薬し、2023年1月には共犯である彫刻家チェ氏など知人4人とともにアメリカで大麻を喫煙した後、他人に喫煙を教唆した疑惑を受けている。
最近行われた第4回公判で、ユ・アインと長い付き合いのあるユーチューバーが、ユ・アインの勧誘によって大麻を吸弦したと供述した。彼は「ユ・アインのほうが年上で社会的地位も高いので拒否できなかった」と明らかにした。
なお、小惑星衝突という避けられない災難に直面した人々の話を通じて終末を控えた社会の風景を現実的に描き出す『終末のフール』は、4月26日に公開される。
◇ユ・アイン プロフィール
1986年10月6日生まれ。本名オム・ホンシク、韓国・大邱(テグ)出身。2003年のドラマ『四捨五入』でAraの恋人役を演じ一躍有名になる。デビューから1年でファンミーティングが開催されるほど異例の速さで人気を高めるが、芸能活動を一時休止。2006年から活動を再開し、様々なドラマや映画で助演を務める。2010年のドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で強い存在感を発揮し、ドラマ『ファッション王』『チャン・オクチョン』『密会』、映画『ワンドゥギ』『ベテラン』『王の運命 -歴史を変えた八日間-』『バーニング 劇場版』『#生きている』などの話題作に出演して活躍している。
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