「高額ファンミ」で日本ファンを“食い物”に…物議をかもして自国で活動しづらい韓国スターの得意パターン

2024年04月12日 話題 #パク・ユチョン

日本ファンへの愛が特別だからだろうか。

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社会的な物議をかもしたJYJ出身のパク・ユチョンとUN出身のキム・ジョンフンが、日本でファンミーティングを強行する似たような歩みを見せている。

キム・ジョンフンは4月9日、自身のインスタグラムに日本語で「久しぶりに韓国にてファンミーティングをします。BBQパーティーなど、皆さんと一緒に楽しめる時間になるよう準備しているので、たくさんのご参加をお待ちしています」と書き、チケット購入先のリンクを投稿した。

同時にファンミーティングのポスターも公開した。

キム・ジョンフン
(画像=キム・ジョンフンInstagram)

日本ファンを対象に14万円のファンミ

キム・ジョンフンが公開したファンミーティングは、6月7日から9日まで韓国にて2泊3日で行われるイベントだ。

詳細ページには「今回のファンミーティングはジョンフンがファンの方々に感謝と愛を伝えるイベントを用意した。ジョンフンとの特別な時間をお過ごしいただけることはもちろん、ジョンフンが準備した世界でひとつだけの特別な公演もお楽しみいただける」と書かれている。

なんと1日目の夜には、キム・ジョンフンがファンの客室を訪問し、感謝と愛の気持ちをプレゼントするという。2泊3日のファンミーティング参加費は、14万4000円という高額で衝撃を与えた。往復の航空券やソウルの空港からホテルまでの往復移動費などは含まれていない。

特に今回のファンミは、キム・ジョンフンが飲酒測定を拒否した疑いで警察に立件された議論のなかで、海外ファンを相手にしたイベントということで厳しい目を向けられている。

キム・ジョンフン
(写真提供=OSEN)キム・ジョンフン

キム・ジョンフンは昨年12月29日午前3時半頃、ソウル江南区(カンナムグ)逸院洞(イルォンドン)の道路で進路変更をした際、前を走る車と衝突。直後、現場に出動した警察の飲酒測定の要請を3度拒否した疑いで警察に立件された。

彼は現場に出動した警察の飲酒測定を3度も拒否したという。何よりもキム・ジョンフンは2011年にも飲酒運転の疑いで立件され、免許が取り消しとなった過去があるため、大きな波紋が広がった。

二度目の飲酒運転という議論のなかで、これといった自粛もなしに日本ファンを相手に活動を続けているため、非難が激しい。彼は今年1月19~20日にも大阪と東京で誕生日ファンミーティングを開催している。

ユチョンも日本で高額ディナーショー

キム・ジョンフンと似ているのは、麻薬スキャンダルや高額常習滞納で議論となったパク・ユチョンだ。

彼も非難を浴びる韓国ではなく、日本を復帰場所として選んでいる。

ヒロポン投薬の容疑で起訴されたパク・ユチョンは、2019年に懲役10カ月、執行猶予2年を言い渡された。疑惑が浮上した当時、パク・ユチョンは緊急記者会見を開き、「決して麻薬をしていない。していたら引退する」と潔白を主張したが、麻薬検査で陽性反応が出て投薬の疑いが認められた。

その後、パク・ユチョンは韓国芸能界から事実上の退場となったが、1年ぶりに引退発言を覆し、海外を中心に活動を再開した。

パク・ユチョン
(写真提供=OSEN)パク・ユチョン

そんななかで2023年12月、韓国国税庁が公開した「高額常習滞納者」名簿にパク・ユチョンの名前が上がり、再び議論の対象として急浮上した。パク・ユチョンは計4億900万ウォン(約4090万円)の税金を納めていないという。

それでもパク・ユチョンの“日本活動”は続いた。パク・ユチョンは去る2月、日本で高額のファンミーティング兼ディナーショーを開催している。

自国ファンを相手に活動しづらいキム・ジョンフンとパク・ユチョンには、日本ファンを“食い物”にしていると批判の声が続いている。

(記事提供=OSEN)

◇パク・ユチョン プロフィール

1986年6月4日生まれ。小学校高学年からデビュー前までアメリカで生活。2004年に東方神起のメンバーとしてデビュー。グループ脱退後、ジュンス、ジェジュンとともにJYJを結成。歌手として活躍する一方で、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ミス・リプリー』『屋根部屋のプリンス』などを通じて俳優としても高く評価された。2019年7月、麻薬を使用した容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。

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