JYJ出身のパク・ユチョンが日本でディナーショーを開催した。
ユチョンは2月9日、東京・羽田でデビュー20周年記念ファンミーティング『Re.birth』を開催した。オンラインコミュニティを中心に公開された写真によると、パク・ユチョンは白いジャケットに黒いスーツのズボンを着て登場した。
また、ユチョンは同日のイベントで様々なポーズを取ったが、ともするとやや老けた感もある姿だった。これを見たユチョンのファンたちは「健康が心配だ」「何かあったんじゃないか」「ダイエットしなきゃ」 などの反応を示した。
ユチョンのファンミーティングは2月10日にも行われ、2月11日にはディナーショーも行われた。チケット料金はファンミーティングが2万3000円、ディナーショーが5万円だという。
ユチョンは2016年から譲渡所得税をはじめとする計5件の税金を滞納したことが明らかになっている。その総額4億900万ウォン(約4090万円)にも上る国税を滞納していたユチョンが、営利行為を継続していることに対する非難も絶えない。
なお、2003年に東方神起の一員としてデビューしたユチョンは、2010年に大ヒットドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』に出演し、俳優としても大きな人気を集めた。その後も、『ミス・リプリー』(11)、『屋根部屋のプリンス』(12)、『会いたい』(13)、『スリーデイズ』(14)、『匂いを見る少女』(15)と様々な作品に出演してきた。
しかし、2016年に女性への性的暴行疑惑で訴えられたのに続き、2019年には違法薬物投薬の疑いで懲役10カ月、執行猶予2年を宣告され、事実上の国内活動中断状態となった。
当時、警察の調査を控えていた状況で彼は「ヒロポン投薬が事実であることが明らかになった場合、芸能界を引退する」として悔しさを訴えたが、有罪判決を受けたあとも海外活動を続けている。
日本のネット上では、ファンミーティング開催に喜ぶファンがいる一方、「麻薬で有罪を受けた人がなぜ日本でしきりにイベントをするのか分からない」「滞った税金を払うために活動をしているということか?」「タイミングが滞納金稼ぎに来るとしか思えない」「正直高い」「一時期は好きだったが…。もう日本のファンしかいないだろう」などの反応も上がっている。
◇パク・ユチョン プロフィール
1986年6月4日生まれ。小学校高学年からデビュー前までアメリカで生活。2004年に東方神起のメンバーとしてデビュー。グループ脱退後、ジュンス、ジェジュンとともにJYJを結成。歌手として活躍する一方で、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ミス・リプリー』『屋根部屋のプリンス』などを通じて俳優としても高く評価された。2019年7月、麻薬を使用した容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。
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