JYJ出身の歌手兼俳優パク・ユチョンが、所属事務所との二重契約疑惑に包まれた。現所属事務所は法的対応を予告し、彼の私生活についても一部暴露した。
8月18日、パク・ユチョンの所属事務所Re:Cieloは公式立場を通じて、「パク・ユチョンがリシエロとの約定を違反し、日本の芸能事務所と二重契約を採決した」とし、「明確な契約違反に該当するだけに、Re:Cieloはイ・ウンウィ法律事務所を選任して法的対応を準備している」と伝えた。
続けて「パク・ユチョンが8月14日にRe:Cielo代表が横領したなどと言及し、Re:Cieloと専属契約を解除したとの内容で、日本の報道が出たことに接した」とし、「日本などで報道されたパク・ユチョンのRe:Cieloに対する立場は、明確な虚偽事実で、Re:CieloとRe:Cielo代表の名誉を深刻に毀損すること」と強調した。
またパク・ユチョンが契約した新しい事務所については、「JYJ活動当時から一緒に過ごしたマネージャーが、パク・ユチョンの再起を助けるために会社を作った事務所」とも説明した。
続けてRe:Cieloは、パク・ユチョンの私生活に関する暴露に近い内容も公開した。
Re:Cieloは「これまでパク・ユチョンが会社の法人カードを個人的な遊興費、生活費として利用したことについても問題視しなかったし、20億ウォン(約2億円)を超える個人的な債務問題も解決まで直接手伝い、共にしてきた。それなのにパク・ユチョンは、当時同居した彼女にも法人カードを与え、ブランドバッグまで買うようにしたり、数千万ウォン(数百万円)の会社資金をゲームに使ったりなどのことがあった」と主張した。
さらに「特にパク・ユチョンが遊興店で無銭飲食した金額が約1億ウォン(約1000万円)に達し、関係者たちが長らく苦しんでいたため、会社がこれを支払ったりもした」と明かした。
パク・ユチョンは2019年4月、元恋人ファン・ハナと麻薬を使用した容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。当初は疑惑を否認し、引退発言をした記者会見では涙まで流していたが、容疑が事実であることが明らかになると一転、引退を撤回して芸能活動を続けている。
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