結婚を発表した女優キム・ボラの過去の発言が話題だ。
キム・ボラが、6月に監督チョ・バルンと結婚を控えているなかで、昨年行われたインタビューを通じて結婚や出産に対する願いを伝えていたことが明らかになった。
キム・ボラは昨年4月、本サイト提携メディア『OSEN』とのインタビューで「私の周りで結婚した人が多い。彼らを見ながら幸せについて考えるようになった」と話し始めた。
そして「愛する人と共に(困難を)克服していく過程が愛であり、幸せだと思う」と早く結婚したいという気持ちをあらわにしていた。
「早く母親になりたい」と発言していたキム・ボラは、出産後の俳優人生について「母親になれば演技の幅も広がりそうだ。昔の将来の夢は母親であり、良妻賢母だった」と期待を示した。
続けて「20代で感じる感情、母親になってから感じる感情、すなわち完全な大人になると、感じる感情が違うようだ。早く30代になりたい理由は、私が今持っているものが足りなくて良い演技ができなくてもどかしい時があるから」と打ち明けた。
キム・ボラはこの日、「挑戦してみたいジャンルがあるか」と聞かれ、「昔から変わらないことは、私がこれまでやったことのないジャンルと役をしてみたいということ」とし「最近では、大学生同士の青春、ロマンスものをしたいと考えたこともある。幼い頃から何かあるキャラクターをたくさん演じたせいか、明るい人物を表現したい」と答えている。
なおキム・ボラは、2021年公開の映画『真夜中の管理人』を演出したチョ・バルン監督と3年間、交際を続けてきた。2021年頃から愛を育んできた2人は今年6月、夫婦になる。
インタビューをした当時も交際中だったことが一歩遅れて明らかになり、キム・ボラは当時、結婚と今後の出産に対する考えを伝えたと見られている。
キム・ボラの所属事務所noonカンパニーは3月5日、結婚についてのニュースを伝え、「2人は信用と信頼を土台に3年のお付き合いの末、百年佳約という美しい結実を結ぶことになった」として「結婚式は両家の家族と親戚、親しい知人を招いて非公開で行う予定」と明らかにした。
◇キム・ボラ プロフィール
1995年9月28日生まれ。韓国・ソウル出身。数多くのドラマに子役として出演した。2005年のドラマ『ウェディング』で子役デビューすると、2018年に韓国で社会現象を巻き起こしたドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』のキム・ヘナ役で大ブレイク。それから『彼女の私生活』の出演を経て、2020年のチャンネルAドラマ『タッチ』で連続ドラマ初主演を務めた。
(記事提供=OSEN)
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