最新Kホラー映画『怪奇マンション』がポスターを電撃公開、“日常に潜む恐怖”とは…

2021年06月01日 映画 #韓国映画

韓国のオムニバスホラー映画『怪奇マンション』(原題)が6月の封切りを控え、ティーザーポスターを電撃公開した。

5つの怪談エピソードで構成された『怪奇マンション』は、騒音、カビ、エレベーターなど現代人なら誰でも経験する日常的なテーマをもとに恐怖感を与える。

本作は、映画『学園ギャング』『スレイト』などを手がけ、新鮮なテーマと独特なストーリーで注目のチョ・バルン監督が脚本と演出を担当し、彼が描きだす新時代の恐怖に期待が集まっている。

監督はよりリアルな恐怖を描くため、空間がもう1人の主人公と言えるほど、美術や照明などにも注力したという。『怪奇マンション』は、まるで自分の隣で起きているかのような、リアルな恐怖が体験可能だ。

数々の話題作に出演してきたキャストにも注目

出演者には、ドラマ『九家の書』『ロマンスが必要』、映画『悪女/AKUJO』『ホラー・ストーリーズ2』などで印象的な演技を見せてきた俳優ソンジュンが、アイディアを求めてクァンリムマンションを訪れるウェブトゥーン作家ジウに扮する。

(上から)ソンジュン、キム・ホンパ、キム・ボラ

また、映画『暗殺』『インサイダーズ/内部者たち』、ドラマ『浪漫ドクター キム・サブ』『補佐官』など、多様な作品で個性的なキャラクターとして活躍した俳優キム・ホンパが、不気味なクァンリムマンションの管理人役を演じる。

そしてドラマ『SKYキャッスル』『タッチ ~恋のメイクアップレッスン!~』に出演してきた女優キム・ボラが、ジウを見守るダヘ役として登場。それだけでなくキム・ジェファ、パク・ソジン、ソ・ヒョヌなど錚々たる実力派サブキャストも登場し、多彩な演技で恐怖を最大化する見通しだ。

封切りを控えポスターが電撃公開

今回公開されたティーザーポスターは、強烈なビジュアルで人目を引いている。塗装が剥げ落ち、奇妙な形の古びた「クァンリムマンション」の姿と、各階に見える赤い光が陰惨な雰囲気を醸し出している。

マンションの前には、に歩いている男の後ろ姿と「奇怪な噂、5つの物語」というキャッチコピーが5つのエピソードを予告する中、ここでどのような奇妙な事件が起きたのかという疑問を増幅させている。

【写真】韓国のレジェンドホラー12年ぶりの新作、“おぞましさ”滲み出るポスター公開

『怪奇マンション』(原題)ポスター

本作は、KT「2021サマードラマコラージュ」プロジェクトで制作されたホラードラマ『怪奇マンション』の劇場版として制作された。全8エピソードを5つに編集し、映画館で先行公開。その後、Olleh TV、Seezn、skylifeを通じて順次公開される予定だ。

『怪奇マンション』は、ウェブトゥーン作家が廃マンション「クァンリムマンション」を取材する過程で繰り広げられる、不気味でリアルな恐怖を描いたオムニバス作品だ。ソンジュン、キム・ホンパ、キム・ボラ、イ・チャンフン、パク・ソジン、キム・ジェファ、ソ・ヒョヌ、カン・ユソク、イ・ソクヒョン、ウォン・ヒョンジュンなどが出演し、のチョ・バルン監督がメガホンを取った。

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