韓国の人気ドラマ『ユミの細胞たち』がアニメーション映画化される。
ドラマ『ユミの細胞たち』は、30代の平凡な社会人・ユミ(演者キム・ゴウン)の恋愛と日常を、脳内の細胞たちの視点で描く“細胞刺激”ロマンスドラマ。韓国ドラマ初となる実写とアニメーションの混在によって原作のウェブ漫画の魅力を一層アップグレードしただけでなく、リアリティまで生かしたことで好評を集めている。
漫画やドラマで人気を集めたのに続き、初のアニメーション映画まで制作され公開を決定した。
ウェブ漫画『ユミの細胞たち』は累積閲覧数はなんと35億ビューを突破するほどの人気作。ユミの心の中の細胞という独特な設定と細密な心理描写、共感できるストーリーで20~30代の読者たちから人気を博した。
2021年~2022年に放送したTVINGオリジナルドラマ『ユミの細胞たち』では、キム・ゴウン、アン・ボヒョン、パク・ジニョンが織りなすロマンスで話題を集めた。
今回初の劇場版アニメーションとなった映画『ユミの細胞たち ザ・ムービー』は、愛細胞と不安細胞の間に亀裂が生じたことで混乱に陥いってしまうユミの物語で、細胞視点で描かれていく。
NAVER Webtoonの子会社「スタジオN」と韓国アニメーションのグローバル化をリードするロッカースタジオが制作を引き受けた。
ドラマでアニメーション部分を担当したキム・ダヒ監督が演出を担当し、かわいい細胞たちの魅力を披露していく見通しだ。
映画『ユミの細胞たち ザ・ムービー』は4月3日に韓国で上映される。
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