K-POPの闇「音源買占めチャート操作」の真相が明らかになった!!

2020年01月05日 K-POP

疑惑だけが飛び交っていた「音源買占め」の実体が明らかになった。

1月4日のSBS『それが知りたい』では、「操作された世界-音源の買占めか?バイラルマーケティングか?」編が放送された。

音源買占めとは、大手の芸能事務所やプロダクション、レコード会社などが専門ブローカーを雇い、所属するアーティストの楽曲をメディアやネット上などで何度も流し、音楽配信チャートなどで上位にランキングされるよう仕向ける不正行為のことだ。

【関連】K-POPの新たな“闇”か。チャート1位のための「音源買占め疑惑」とは?

数年前からK-POP界で噂されていたが、BlockBのラッパーであるパクキョンが11月24日に自身のSNSを通じて、「Vibeのように、ソン・ハイェのように、イム・ジェヒョンのように、チョン・サングンのように、チャン・ドクチョルのように、ファン・インウクのように買占めをちょっとしたい」という文を掲載して、音源買占め議論が始まった。

その後、パクキョンのSNSで言及された歌手たちは一斉に「事実無根であり名誉毀損」として強硬対応を示唆し、パクキョンを告訴した状態だ。 法的攻防が避けられなくなったのだ。

その後しばらく静まり返ったように思えたが、『そこが知りたい』スタッフたちが音源買占めに関する情報提供を受け、再び話題を集めた。

(写真=SBS)『それが知りたい』の放送画面

番組では具体的な証言が続いた。

タイガーJK、スルタン・オブ・ザ・ディスコなど現役で活動中の歌手たちが実際に買占め提案をかなり前から受けてきたことを明かし、タイガーJKは歌の歌詞に「一億ですか」などを入れて買占めを批判してきたことも明らかにした。

このほかにも、前・現職の広報代行会社の関係者、所属事務所の関係者たちが出演し、音源買占めの実体に関する証言を加えた。

しかし、買占め疑惑で言及された歌手側は、いずれも事実無根という立場を維持し、「フェイスブックなどでバイラルマーケティングを行っただけなのに」と主張した。

しかし、関係者の証言によると、バイラルマーケティングだけではチャート順位まで動かすことはできないという。

その背景に隠れている音源操作方法などについても公開したが、尾を引くのは難しいと予測した。特に、自分たちが広報する歌手の順位操作だけでなく、ライバル歌手の順位操作まで可能だ」と付け加えた。

同日の放送では、1つのコンピューターで同時多発的に音源を再生するなどの姿が映った映像も公開され、衝撃を与えた。

放送後にIU、ソンミなどもSNSを通じて一撃を加えた。しかし、Vibeなどの該当歌手は、依然として悔しさを吐露している。そのため、「音源買占め」論議をめぐる真実攻防が続く見通しだ。

一方、今回の放送では問題が音源サイトだけに限られていないことも明るみになった。ポータルサイトのリアルタイム検索ランキングはもちろん、国民請願までもすべて操作が可能だという合理的な疑いを提起し、さらに深い余韻を残している。

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