ク・ハラの死、V.Iスキャンダル、ユチョンの麻薬…韓国芸能界、2019年の衝撃的事件

2019年12月30日 話題

吉本興業の“闇営業”問題、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたピエール瀧から沢尻エリカまで、今年も何かと衝撃ニュースが多かった日本の芸能界だが、それは韓国も同じだ。

韓国芸能界では、「#MeToo」運動に麻薬疑惑、リベンジポルノなど、毎年のように衝撃的なスキャンダルが湧き出る。

残念ながら2019年も悪いニュースばかりが続いた印象だ。

2019年の韓国芸能界を語る上で欠かせないのは、日本でも大きく報じられた「バーニングサン事件」だろう。

人気グループBIGBANGのメンバーだったV.Iが経営に関わっていたクラブ「バーニングサン」での暴力事件をきっかけに、クラブ内でデートレイプドラッグの流通、性接待などあらゆる疑惑が浮上して大問題となった。

多数の芸能人の性犯罪が発覚

V.Iは性接待あっせん、横領、食品衛生法違反などの容疑に加え、海外での遠征賭博および為替の違法取引の容疑で警察の捜査を受けた。

元BIGBANGのV.I

事件当初、BIGBANGから脱退し、所属事務所YGエンターテインメントとの契約も解除されているV.Iは、自ら芸能界引退を宣言している。

このバーニングサン事件で明るみになったのが、多数の芸能人が参加するグループチャットで行われた性犯罪の数々だ。

V.Iはもちろん、歌手チョン・ジュニョン、元FTISLANDのチェ・ジョンフンなど約14人の男性たちが、性行為を隠し撮りした動画を頻繁にシェアし、集団強姦事件も起こしていた。

【注目】「女性と寝ることに狂った人間」…チョン・ジュニョンの“素顔”を共演者が暴露

なかでもその首謀格だったとされるチョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンは、11月末に行われた一審でそれぞれ懲役6年、懲役5年の判決を言い渡された。が、判決を不服として控訴したことで、再び非難を浴びている。

チョン・ジュニョン(左)とチェ・ジョンフン

ユチョンらK-POPアイドルの薬物問題

日本では女優の沢尻エリカが合成麻薬MDMAを所持した疑いで世間を騒がせたが、韓国ではJYJの元メンバーだったパク・ユチョンが麻薬によって物議を醸した。

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