【写真】FIFTY FIFTYから“強制脱退”した3人、新事務所を探し中。「活動維持への意志と希望を…」

2024年01月01日 K-POP #FIFTY FIFTY

K-POPガールズグループFIFTY FIFTYの“元メンバー”となったセナ、シオ、アランが新しい所属事務所を探している。

【注目】FIFTY FIFTYメンバーたちの取り戻せない“選択ミス”

最近、FIFTY FIFTYのファンアカウントは「セナ、シオ、アランを代理する法務チームに連絡し、現在進行中の法的訴訟をファンが支援できる方法はないかと問い合わせた」という書き込みと、メンバーたちの手紙を掲載した。

公開された法務チームの立場には「現在は訴訟を通じて結果的に望んだ専属契約解約を成し遂げた状況であり、もうATTRAKT所属アーティストではないのでファンの方々が私たちに特別な法的支援をして下さる状況ではない」と明らかにした。

続けて「ただ、セナ、シオ、アランの3人のメンバーは健康を回復しながら着実に練習を続けており、新しい所属事務所を探すために努力中だ。活動を維持していこうとする意志と善良な影響力を及ぼすアーティストになるという希望を依然として抱いている。早いうちにファンの皆さんの前に立てるように最善を尽くすつもりで、少し遅く感じられても信じて応援してほしい」と付け加えた。

左からシオ、セナ、アラン
左からシオ、セナ、アラン

FIFTY FIFTYは昨年6月、所属事務所ATTRAKTを相手に専属契約効力停止仮処分申請を提起した。彼女たちはATTRAKTの透明でない精算、活動が難しい健康状態でも一方的なスケジュール強行、契約上の義務を履行しなかった点などを理由に挙げた。

しかし、裁判所ではFIFTY FIFTYの専属契約効力停止仮処分申請を棄却し、FIFTY FIFTY側は抗告した。裁判の途中、メンバーのキナは抗告取り下げ書を提出してATTRAKTに復帰し、The Giversのプロデューサーアン・ソンイルがこの騒動の背後だと指摘した。

その後、ATTRAKTはキナを除いたFIFTY FIFTYの3人に専属契約解約を通知し、FIFTY FIFTYを1人グループとして再整備した。

◇FIFTY FIFTYとは?

キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループ。全員が韓国出身。確率的に五分五分という意味を持つグループ名には、理想と現実、そしてそのなかに共存する存在になるという思いが込められた。2022年11月にアルバム『THE FIFTY』でデビュー。2023年2月に1stシングルアルバム『The Beginning: Cupid』をリリースし、そのタイトル曲『Cupid』が大ヒット。米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」に25週連続チャートイン(最高順位17位)し、BLACKPINKが持っていた歴代K-POPガールズグループの連続チャートイン記録(8週連続)を大幅に更新した。“中小芸能事務所の奇跡”と呼ばれた。

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