女優のパク・ソダムが甲状腺乳頭がんの手術後、毎日泣いたと告白した。
YouTubeチャンネル『チョ・ヒョナの木曜日の夜』には12月11日、「パク・ソダムが単独出演しました。実は単独出演ではありません。ただソ・イングクと遊びに来ました。実は遊びに来たわけでもありません」というタイトルの動画が公開された。
番組MCのチョ・ヒョナはパク・ソダムに「今日はお酒を飲まない。健康を回復して間もない」とし、パク・ソダムの健康を気遣った。
これに対してパク・ソダムは「私のせいか。飲んでもいいよ。そうでなくても手術してくださった教授に聞いてみたら、手術してからしばらく経ったし、むしろそのような姿を見せるのも“私は健在だ”(と見せることができる)と。少し心配になったのは、私のような痛みを持った方々を考えたときは、私も気をつけなければならないのではないかと思った」と、体調について説明した。
またパク・ソダムは「手術して麻酔が覚めるとき、“私は本当にもっと豊かに暮らさなければならない。もっと楽しく生きよう”と思った」と話し、治療のなかで最も大変だったこととして声が出なかったことを挙げた。
パク・ソダムは「自分の声が戻ってくるまで8カ月はかかったか。本当に良くなってから、あまり経ってない。私はそれまで毎日泣いていた。“自分は大丈夫なのか”と言いながら泣いた」と告白し、周囲を悲しませた。
なおパク・ソダムは2021年12月に甲状腺乳頭がんの手術を受けている。
◇パク・ソダム プロフィール
1991年9月8日生まれ。韓国芸術総合学校演劇院を卒業後、2013年に短編映画でデビュー。2015年の映画『プリースト 悪魔を葬る者』で計7つの賞を獲得し、2019年の映画『パラサイト 半地下の家族』では、ソン・ガンホ演じるキム・ギテクの娘キム・ギジョン役を熱演して「第26回全米映画俳優組合賞」映画部門キャスト賞を受賞。カンヌ国際映画祭にも出席した。2021年12月に甲状腺乳頭がんが発覚するも、手術、療養を終え、2022年5月の「第58回百想(ペクサン)芸術大賞」で復帰した。韓国芸術総合学校の同期キム・ゴウンと顔が似ていることでも有名。
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