女優チョン・ユミ(40)が悪質なコメントに愉快に対処した。
チョン・ユミは11月28日、自身のインスタグラムでファンの質問を受け付け、交流を図った。
ファンから寄せられた質問の答えをストーリーにアップしていた彼女は、「主演女優賞もらったの、女優として恥ずかしくないですか?視聴者たちの立場では本当に呆れました」という、ネット民から寄せられた悪質なコメントもピックアップした。
チョン・ユミは11月24日に開催された「第44回青龍映画賞」で映画『眠り』(原題)で主演女優賞に輝いた。悪質コメントを寄せたネット民は、そのことが納得できない模様だった。
その攻撃的なコメントを、チョン・ユミは「視聴者たちですか?」という質問で返した。一般的にテレビを見る人のことは“視聴者”と言うが、お金を支払って映画を鑑賞する人のことは“観客”と呼ぶ。悪質コメントの虚をつき、毅然とした態度をとったチョン・ユミに対して世間は好感を示している。
チョン・ユミは「第44回青龍映画賞」の受賞スピーチで「映画『眠り』を劇場でご覧くださった多くの観客と、応援してくださった方々に心から感謝する。この賞を頂けて誠に光栄だ」と感想を述べていた。
◇チョン・ユミ プロフィール
1983年1月18日生まれ。2003年に短編映画『愛する少女』でデビュー。2006年に出演した映画『家族の誕生』で「第27回青龍映画賞助演女優賞」を受賞し、一躍有名に。その後出演したドラマ『ロマンスが必要2』『恋愛の発見』で見せた愛らしい魅力でお茶の間をも虜にした。原作小説が日本でも話題になった2019年の映画『82年生まれ、キム・ジヨン』では圧巻の演技が評価され「第40回韓国映画評論家協会賞」女優主演賞を受賞。
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