俳優のチ・チャンウクが母親と暮らしている理由を明らかにした。
【写真】チ・チャンウク、イベント大盛況の一方で「不謹慎」の声
11月14日、元MBCのキム・テホPDが立ち上げたコンテンツ制作会社TEOのYouTubeチャンネルには、チ・チャンウクが出演する映像が掲載された。
今年、Disney+ドラマ『最悪の悪』で多くのアクションを披露したチ・チャンウクは、撮影を振り返り「本当に大変だった。アクションが計20あれば、20全てしてこそカットが出て終わる。だが、今回は10もアクションをやったら、あまりにも息が切れて息ができなくなって座り込んだ。あとにはスタッフの方が飲む酸素をプレゼントしてくれた」と打ち明けた。
続いて、MCのチャン・ドヨンを相手にアクションの呼吸を披露。チ・チャンウクは「このように繰り返しながら、20個すべてを覚える。カメラアングルによっても拳の伸ばし方が違う」と説明した。
するとチャン・ドヨンは、「ユーチューブでチ・チャンウクを検索した時、再生回数トップ3がある」として、チ・チャンウクのキスシーン再生回数を紹介。1位は5388万回を記録した『あやしいパートナー ～Destiny Lovers～』（17）、2位は2857万回を記録した『奇皇后 ～ふたつの愛 涙の誓い～』（13～14）だったという。
これについてチ・チャンウクは、「僕は実は、キスよりもほかのことをもっと熱心にしたが」と釈明した。チャン・ドヨンは「チ・チャンウク氏をプロキサー（キスする人）に任命する」と発言し、笑いをもたらした。
チ・チャンウクは“ほかのことをもっと熱心に”と言ったものの、「実はとても気分がいい。キスシーンというのは、僕のキスが上手だからということもあるでしょう？」として、「それよりも相手俳優とのムードをチームスタッフがよく作ってくれて」と伝えた。また「スキンシップでもレベルの高いものは合ったりもする。ある意味アクションシーンより難しいかもしれない」と明かした。
ほかにも「友人が車に飲み物をこぼしたらどうする？」という質問に、チ・チャンウクは「僕は、物は物だと思う」として物への執着はないと明らかに。「車に傷がついてもシートに何をこぼしても、この車のせいで僕が不快ならば、それは自分に合わない物だと思う」と話した。
そんなチ・チャンウクは現在、インスタグラムのフォロワーが韓国男性俳優で3位の2600万人だ。「最近は個人的な写真よりも、仕事に関する写真をたくさんアップしている。私的なことはあまりアップしなくなった」と説明。続けて「若い頃は自撮りもたくさん撮ったが、最近はあまり撮らない」として、「自分の顔を見るのが何か、以前ほどではないようだ」として注目を集めた。
このような“妄言”にチャン・ドヨンとスタッフは「本当にムカつくね」として怒り。チ・チャンウクは「私が言葉を間違えた」と釈明を試みたが、逆効果だったのか笑いが巻き起こった。
チ・チャンウクは「自撮りしようと伸びた僕の腕を誰かが見た時、こんな姿がとても見たくなかったのだ。そのため、自撮りの構図が少し下がった」と釈明し、共感を引き出した。
また、普段から親孝行者として知られているチ・チャンウクは、「まだ（母親と）一緒に暮らしている」と告白。「孝行息子というよりも、母親が一人なので、独立しようとすると母親がとても寂しそうで」として親思いの一面を見せた。
そして「私はむしろ、母と一緒に暮らしていることが精神衛生的に良いと思う。一人で仕事をしながら憂鬱な時もあるし、そういう時に一人でいると、もっと憂鬱だったと思うんですけど、お母さんがいつも家にいて、家に帰ると蛍光灯の下でテレビを見ながら笑っていて。そんな日常的な姿を見ると癒される」と伝えた。
◇チ・チャンウク プロフィール
1987年7月5日生まれ。小劇場のオーディションを通じてミュージカルに出演した経歴を持つが、本格的にデビューしたのは2008年公開の映画『スリーピングビューティー』から。翌年放送されたドラマ『ソル薬局の息子たち』（KBS）で一家の末っ子ソン・ミプンを演じたことがきっかけで、注目を集めるように。2013年から2014年にかけて放送されたドラマ『奇皇后』（MBC）を機に、一躍韓流スターとして名を上げた。初期の作品から現在に至るまで、熱い人気を博している。
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