タダで提供か…BIGBANG・G-DRAGONや『パラサイト』俳優に麻薬を対価なしに供給した医師が立件

2023年10月26日 話題 #BIGBANG

BIGBANG・G-DRAGONや『パラサイト 半地下の家族』俳優イ・ソンギュンに麻薬を提供した容疑をかけられた医師が、警察に立件された。

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10月26日、仁川(インチョン)警察庁・麻薬犯罪捜査係は麻薬類管理に関する法律違反の容疑で、医師A氏を立件して捜査中と明らかにした。

警察はソウル江南(カンナム)の“会員制ルームサロン”で麻薬が流通しているとの情報を確認する過程で、A氏を調査。警察によると、A氏は特別な対価を受け取ることなく、G-DRAGONやイ・ソンギュンらに麻薬を提供していたという。

A氏が立件されたことで、仁川警察庁が麻薬容疑で捜査線に上げた人数は10人となった。イ・ソンギュン、G-DRAGONだけでなく、YGエンターテインメントの練習生出身でBIGBANG出身T.O.Pとの大麻吸引で知られるハン・ソヒ、南陽乳業創業者の孫でJYJ出身パク・ユチョンとの麻薬投薬で有罪となった“ミルク姫”ファン・ハナ、作曲家のチョン・ダウンなどの名前が出ている。

BIGBANG・G-DRAGON
BIGBANG・G-DRAGON

先立って10月23日、仁川警察庁・麻薬犯罪捜査係は麻薬類管理に関する法律違反の疑いで、イ・ソンギュンを内偵対象者から被疑者に切り替えた。警察は捜査過程で、イ・ソンギュンが複数の麻薬類を投薬した手がかりをつかんだという。

イ・ソンギュンは今年初めから知人の紹介で知り合った高級クラブの女室長(20代)の自宅で、数回にわたって大麻などの麻薬を投薬した疑いが持たれている。

イ・ソンギュン
(写真提供=OSEN)イ・ソンギュン

また10月25日、同捜査係は麻薬類管理に関する法律違反の疑いでG-DRAGONを立件したと明らかに。ただイ・ソンギュンとは別件と説明した。G-DRAGONは2011年に大麻吸引の疑いで捜査当局の調査を受け、検察から起訴猶予処分となったことがある。

◇G-DRAGON プロフィール

1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。

◇イ・ソンギュン プロフィール

1975年3月2日生まれ。2001年、MBCのシチュエーションコメディ『恋人たち』(原題)でデビュー。2007年のドラマ『白い巨塔』韓国版で正義感の強い“チェ・ドンヨン(日本の里見脩二)役”を演じてブレイクし、『コーヒープリンス1号店』『パスタ~恋が出来るまで~』『ゴールデンタイム』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』と数多くの人気ドラマに出演した。映画『僕の妻のすべて』『最後まで行く』『パラサイト 半地下の家族』などでも高い演技力を発揮。プライベートでは2009年5月に女優チョン・ヘジンと結婚しており、同年11月に長男が、2011年8月に次男が産まれている。

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