BTS(防弾少年団)のVがソロアルバム収録曲を初披露した。
Vは9月15日に公開されたユーチューブ音楽番組『Tiny Desk Korea』で、ソロアルバム『Layover』から『Slow Dancing』『Love Me Again』『For Us』の3曲を熱唱。特に、『For Us』は今回が初公開となった。
『Tiny Desk Korea』はアメリカ公営ラジオ放送局のNPRミュージックで進行する小規模ライブコンサートシリーズ『Tiny Desk Concert』の韓国版で、Vは2020年にBTSとして出演したことがある。
『Love Me Again』で幕を開けたVのステージは、魅力的な低音ボイスが落ち着いたムードを演出。続いてリード曲の『Slow Dancing』でも完璧な歌声を披露した。和やかな雰囲気、Vのボーカルと調和するクラリネットやトランペットの演奏が、目と耳を同時に、そして完璧に魅了した。
Vは「『Slow Dancing』は私を最もよく表すアルバム『Layover』のリード曲であり、主人公だ。今回のアルバム『Layover』は、しばらく通り過ぎるように、そして休むように、留まる休息のような曲で満たした」とし、「1年間、ARMYの方々が私を本当にたくさん待ってくださった。遅れただけに、きれいな心でいっぱい満たして恩返しする」とファンに向けたメッセージも伝えている。
そして最後に披露したのは『For Us』。Vのボーカルにヴィンテージピアノのサウンドとコーラスが加わったことで長い余韻を残し、視聴者に楽しさと癒しを同時に与えた。
今回初披露された『For Us』のミュージックビデオは9月16日に公開となる。
(記事提供=OSEN)
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。
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