韓国バレーボール界の“女帝”キム・ヨンギョン(35)への暴露を続けているイ・ダヨン(26)に残念だという意見が出た。
8月25日、メディアエンターテインメントIHQの公式YouTubeチャンネル「babayo」では、トークバラエティコンテンツ『トゥーマッチ・トーカー』の最新回が放送された。ここでは、学生時代のいじめ問題で事実上、韓国バレーボール界から追放されたイ・ダヨンについての話が交わされた。
先立って8月5日、イ・ダヨンはフランスのチームに合流する前に行ったインタビューで、キム・ヨンギョンの裏の顔を暴露した。その後、双子の姉であるイ・ジェヨンもキム・ヨンギョンを狙ったかのように攻撃したことで注目を集めた。イ・ダヨンはその後も2次、3次と暴露を続けた。
『トゥーマッチ・トーカー』メンバーたちはイ・ダヨンの暴露に対して「本人があまりにも息苦しかったとしても、暴露のタイミングが残念だった」と明らかに。「キム・ヨンギョン選手はIOC委員の発表を控えていた。真実だとしても、時期によって意図が疑われる」という意見を伝えた。
また「シーズンが終われば明らかにするというイ・ダヨン選手の言葉は、暴露を続けるという意味とも取れる。(このような行動が)イ・ダヨン選手のキャリアにも役立つのかとは思う」と付け加えた。
(記事提供=OSEN)
◇イ・ダヨン プロフィール
1996年10月15日生まれ。韓国・全羅北道出身。身長180cm。韓国のプロバレーボール選手で、元韓国代表。フランスのボレロ・ル・カネ所属。双子の姉イ・ジェヨンもバレー選手。実父は陸上競技(ハンマー投げ)韓国元代表のイ・ジュヒョン、実母はソウルオリンピック代表セッターのキム・ギョンフィというサラブレッド家系。2014年のプロデビューから2021年1月まで韓国国内で活躍していたが、学生時代のいじめ発覚で物議を醸し、無期限出場停止と代表資格はく奪処分を受けた。その後、活躍の場を求め、2021-2022シーズンはギリシャのPAOKテッサロニキ、2022-2023シーズンはルーマニアのラピド・ブカレストでプレーした。
◇キム・ヨンギョン プロフィール
1988年2月26日生まれ。韓国・京畿道出身。身長192cm。興国生命ピンクスパイダーズ所属。小学4年生からバレーを始め、2005年に新人ドラフト1位で韓国Vリーグの興国生命ピンクスパイダーズに加入。その後、JTマーヴェラス(日本、2009年~2011年)、フェネルバフチェ(トルコ、2011年~2017年)、上海ブライトユーベスト(中国、2017年~2018年)、エジザージュバシュ(トルコ、2018年~2020年)と海外を転々とし、2020-2021シーズンは11年ぶりに復帰した興国生命で活躍、退団後は上海ブライトユーベストでプレーし、2022年6月に興国生命に再復帰した。東京五輪ではキャプテンとして女子バレー韓国代表をベスト4に導いた後、2021年8月12日に代表引退を発表。2019年8月からは『シッパンオンニ(食パンお姉さん)』という名前でYouTubeチャンネルを運営している。
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