急に胸を触る不届き物も…“無礼なファン”の蛮行で傷つく韓国スター、人気俳優やアイドルも被害

2023年08月15日 話題

韓国芸能人がファンの突飛な行動に傷ついている。

【画像】DJ SODA、“胸タッチ”被害の瞬間

ガールズグループIVEのウォニョンや、俳優パク・ソジュンがファンからの突然のスキンシップで酷い目に遭ったなか、女性DJ、DJ SODA(ソダ)が日本での被害を告白した。

いつの間に、ファンとスターのコミュニケーションが恐るべきものに変質してしまったのだろうか。

大阪でセクハラ被害の女性DJ

8月14日、DJ SODAは自身のインスタグラムを更新し、「今日、日本・大阪の『MUSC CIRCUS』の公演を終えたが、あまりにも大きな衝撃を受けて、まだ怖くて手が震えている。私が公演終盤、コミュニケーションするためにファンの方々に近づいた時、1人ではなく数人に突然胸を触られ、なすすべなくセクハラを受けた」と告白。併せて当時の写真も公開した。

(写真提供=OSEN)DJ SODA

続いて「とても驚いて怖かったが、私を見て喜んだり泣いたりするファンもいたので、ひとまず最後まで終えようと最大限平気なふりをして、たくさん努力した。今、ホテルに戻ってきたが、まだとても怖い」とし、「DJを始めて10年間、このようなことは一度もなかったのに信じられない。これからは、ステージ下や前方のファンの方々に簡単に近づくことは難しそうだ」と苦痛を訴えた。

しかし、DJ SODAの被害はセクハラでは終わらなかった。

告発後、一部ネットユーザーから彼女の服装が悪いという“二次加害”が発生。このような声に対して、DJ SODAは「私がどんな服を着ていたとしても、私に対してのセクハラと性的暴行は正当化できない」とし、「私は人々に私を触ってくれと、私の体を見てくれと露出した服を着ているのではない。私は、自分がどんな服を着た時、自分自身をきれいに見せられるか知っているし、ひたすら自己満足で着たい服を着る。露出のある服を着たからといって、彼らが私に触ったり、セクハラしたりする権利はない」と怒りをあらわに。

また「私が露出の多い服を着ていたから、このようなことを経験したと言う人たちは、普段何を考えながら生きているの?私がウォーターフェスティバルで露出のある服を着たのが間違っているの?私は自分が着たい服を着る自由があり、誰も服装で人を判断することはできない。私の体は私のものであって、他の人たちのものではない」と強調した。

ファンからのスキンシップで被害を受けたのは、DJ SODAだけではない。最近では、俳優のパク・ソジュンが女性ファンの突飛な行動で不快な思いをしたことが記憶に新しい。

急なハグに困惑…

8月5日、釜山の映画館で出演映画『コンクリートユートピア』(原題)の舞台挨拶を行ったパク・ソジュン。この場にはパク・ソジュンのほか、イ・ビョンホン、パク・ボヨン、キム・ドユン、オム・テファ監督が出席していた。

(写真提供=OSEN)パク・ソジュン

出演者が観客の座席番号を抽選し、プレゼントを配るイベントを行っていたところ、呼ばれてもいない観客が突然舞台へと向かい、パク・ソジュンを抱きしめる事件が発生。さいわいにも、現場にいた警護スタッフが観客を制止したため、大事には至らなかった。しかし、ネット上で拡散された当時の映像では、パク・ソジュンが当惑しながら胸をなでおろす様子が捉えられていた。

ほかにも今年7月には、タイでのイベントで突然ファンにハグされたGOT7のジャクソンや、移動中に突然体に触れられたIVEのウォニョンなど、韓国スターが相次いで被害を受けている。

このように、突然現れ、許可されていないスキンシップを敢行するファンへの非難が強まっている今。大衆の愛を受けるスターたちは、どこで、どんなファンに遭遇するか分からないため、最大限のファンサービスをしているが、前出のような被害が続いたことで、当惑している。

(写真提供=OSEN)IVE・ウォニョン

ファンが尊重されるためには、ファンもスターを尊重する態度を持たなければならない。無礼なファン意識のために傷つくスターが増えれば増えるほど、ファンの目に映ることになるのは好きなスターの笑顔ではなく、警備員に囲まれながら移動する姿にならざるを得ない。

(記事提供=OSEN)

◇DJ SODA プロフィール

1988年4月7日生まれ。本名ファン・ソヒ。“SODA”の由来は本名の前2文字をとったあだ名「ファンソ(黄牛)」が由来で、飲み物のソーダではなく「(私は)牛(ソ)だ」という意味。2013年からDJとしての活動を始め、今では韓国はもちろん香港、台湾、シンガポールなどのアジア各国で人気を集めている。日本でも知名度を上げており、SNS上では「石原さとみ似の美人DJ」とされるほどビジュアルに対する評価も高い。

◇パク・ソジュン プロフィール

1988年12月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2011年にB.A.Pヨングクの『I Remember』ミュージックビデオで俳優デビュー。2012年のドラマ『ドリームハイ2』で本格的な演技活動をはじめ、2014年の『魔女の恋愛』で連ドラ初主演を務めた。主な出演作にドラマ『花郎<ファラン>』『サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~』『キム秘書はいったい、なぜ?』、映画『ミッドナイト・ランナー』、『使者』(原題)、『パラサイト 半地下の家族』(カメオ出演)など。2020年にはドラマ『梨泰院クラス』で熱血主人公パク・セロイを演じ、熱い旋風を巻き起こした。

◇ウォニョン プロフィール

2004年8月31日生まれ。韓国・ソウル出身。STARSHIPエンターテインメントで2年間のトレーニングを受け、2018年にMnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演。同番組で最終順位1位に輝き、IZ*ONEのセンターとしてデビューした。優れた美貌と抜群のスタイルを誇り、デビュー当初は「奇跡の14歳」と話題を呼んだ。IZ*ONE解散後、2021年12月にIVEのメンバーとしてデビュー。身長は173cm。

【画像】DJ SODA、飛行機搭乗前にズボンを脱がされる…アメリカで一体何が?

【画像】つい素が出た?ウォニョンの“とっさの行動”

【画像】「ハラスメントでしかない」パク・ソジュンの舞台挨拶にファンが乱入

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集