JYPエンターテインメントは今年の夏を大いに盛り上げる。
NMIXXやITZY、TWICE・ジヒョまで、JYPの看板ガールズグループが今夏、総出動する。
“ガールグループの名家”として有名なJYPの所属ガールズグループが同じ時期にカムバックし、その名声をもう一度証明できるのだろうか。
JYPでは一番末っ子グループのNMIXXは、デビュー1年目にして初めて夏にカムバックし「サマークイーン」の座を狙う。
NMIXXは7月11日、3rdシングル『A Midsummer NMIXX’s Dream』でカムバックする。特に、リード曲の『Party O'Clock』は、JYPの代表で歌手兼プロデューサーのJ.Y.Parkことパク・ジニョンが作詞・作曲で注目を集めている。
そんなNMIXXは3rdシングル発売に先立ち、7月3日に先行公開曲の音源とミュージックビデオを公開し、カムバックまでの雰囲気を盛り上げる予定だ。
ITZYも7月31日、新しいミニアルバム『KILL MY DOUBT』を発表し、もう一度夏のヒットを狙う。
『ICY』『Not Shy』『SNEAKERS』で毎年夏を涼しくしたITZY。先立って、4thミニアルバム『GUESS WHO』で米ビルボードメインチャート「ビルボード200」に初進入してから、5thミニアルバム『 Checkmate』で該当チャート8位にランクインした。
前作『Cheshire』は『Checkmate』に続き2連続でミリオンセラーを記録した。
また、昨年から続いているワールドツアーを通じて、全世界を舞台に人気を誇っている。強烈なビートと特有のシックさで堂々としたITZYの曲が今年の夏も、ファンの心を虜にすると期待を集めている。
TWICEのリーダーでありメインボーカルであるジヒョは、メンバーのナヨンに続きグループ内で2番目にソロ活動を始める。ジヒョは8月18日13時、初のミニアルバム『ZONE』を発表する。
昨年6月にはナヨンがソロデビュー曲『POP!』で好成績を収め、ソロアーティストとしての地位を確立したと同時に、グループで見せることがなかった爽やかな魅力で大衆を魅了した経緯がある。
公式的なソロ活動は今回が初めてだが、TWICEのワールドツアー「READY TO BE」ソウル公演で自作曲『Nightmare』でジヒョはすでにソロとしての可能性は認められた。
そんなジヒョは、自身の強みである安定したボーカルとライブでTWICEのメインボーカルとしての地位を披露する予定だ。
7月から始まるサマーソング合戦には、NewJeans、OH MY GIRL、NCT DREAMなど錚々たるグループが出撃を知らせた状況で、ある業界関係者は「JYPだけでなくSMなども7～8月に同じ所属グループが相次いでカムバックする。この時期にアルバム発売が集中する理由は夏の繁忙期をつかむためもあるが、下半期に続くワールドツアーと海外スケジュールのためだろう」と話している。
歌謡界の繁忙期と呼ばれる夏をつかむため、JYP所属ガールズグループのカムバックリレーがもたらす夏の対戦に期待が集まっている。
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