警察が嫌疑なしとの結論を下し、パワハラ疑惑が深まった元祖K-POPグループ「H.O.T.」出身のチャン・ウヒョクが立場を明らかにした。
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5月25日、とある韓国メディアはチャン・ウヒョクのパワハラを暴露した元職員が事実適示を認められ、「虚偽事実」というチャン・ウヒョクの主張が説得力を失ったと報じた。
これに対してチャン・ウヒョク所属事務所のWHクリエイティブ側は、「警察の嫌疑なしという決定は、元職員A氏が掲示した内容が事実と認められたのではなく、現在までの警察調査の結果、告訴人であるチャン・ウヒョクと被告訴人A氏の主張事実のうち、どちらが真実なのかわからないという趣旨だ。元職員A氏の主張が事実と認めたわけではない」と反論した。
続けて「警察の決定内容は、警察が作成した決定書によれば、“告訴人と被疑者がいずれも犯罪事実内容に対する真実有無を確認できる証拠資料や目撃者証言を提出できないため、該当文が虚偽事実だと断定する証拠がない”ということ」と再度強調した。
チャン・ウヒョクは昨年7月、自分が運営する会社に勤めていた元職員2人を虚偽事実による名誉毀損、業務妨害疑惑で告訴した。
彼らはオンラインコミュニティを通じて、チャン・ウヒョクから暴力や暴言を受けたと主張した。
元職員らは、かつてチャン・ウヒョクが運営するエンターテインメント企業でマネージャーを採用せず、真夏の撮影現場で食事や水も飲めないまま、スタイリスト、メイクスタッフの仕事をしたと暴露した。
さらに「家庭教育もまともに受けていない」「お前たちの両親はそんなことも教えてくれなかったのか」「虫にも劣る」などの暴言も吐かれたとしている。
また、その過程でチャン・ウヒョクの所属事務所出身の練習生も、チャン・ウヒョクから暴行を受けたと主張した。
チャン・ウヒョク側は、「上記のような決定は単に警察の1次的な見解に過ぎないものであり、元職員A氏が掲示した事実が虚偽という点に関する多くの関連者たちの陳述を無視した決定であるため、チャン・ウヒョクは虚偽事実の名誉毀損部分に対する不送致決定に対して異議申請を行い、継続して争う予定だ」と付け加えた。
1978年5月8日生まれのチャン・ウヒョクは、1996年にK-POP第1世代を代表するアイドルグループH.O.T.のメンバーとしてデビューした。2001年にはグループJTLを結成して活動し、現在はソロ歌手として活躍中だ。
■チャン・ウヒョクから暴行…元練習生が”理不尽“すぎる暴力現場を告白
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