ガールズグループFin.K.L出身の女優ソン・ユリの夫でプロゴルファーのアン・ソンヒョンが拘束令状審査を受ける。
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ソウル南部地裁は4月7日午前、アン・ソンヒョンに対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行う。
去る5日、地検はアン・ソンヒョンに対して特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)、背任収賄などの疑いで拘束令状を請求した。
アン・ソンヒョンは仮想通貨取引所「bithumb」の実所有者ではないかという疑惑を受けている事業家カン氏の友人だと知られた。調査によると、カン容疑者が乗っている約3億ウォン(約3000万円)の外車の名義が、アン・ソンヒョンの名前になっていることが分かった。
またソン・ユリが運営する化粧品会社YULLIAELが、bithumbの関係会社バケットスタジオから30億ウォン(約3億円)の投資を受けていたことも分かっている。バケットスタジオは、bithumbを運営する「bithumbコリア」の大株主である「bithumbホールディングス」の親会社格で、ソン・ユリが以前所属していた事務所だ。カン氏の妹が代表取締役を務めている。
ただし、ソン・ユリは夫とカン氏の関係について「2人が知人であることは知っているが、詳しい関係は知らない」と慎重に回答。また、YULLIAELの投資金に関しては「カン氏とバケットスタジオが関係していることを知り、すぐに投資金を返還した。企業イメージと合わないと判断した」と明らかにした。
◇ソン・ユリ プロフィール
1981年3月3日生まれ。ドイツ・テュービンゲン出身。1998年にアイドルグループFin.K.L(ピンクル)のメンバーとして芸能界デビューし、“歌謡界の妖精”と称され、大人気を博す。そして2002年のドラマ『バッドガールズ』で女優デビュー。その後もドラマ『ある素敵な日』(2006)、映画『チャ刑事』(2012)などで女優として活動する一方、低所得者層や困難な生活を送る青少年などに向けたボランティア活動を精力的に行っている。
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