私生活スキャンダルで自粛した俳優キム・ソンホ、ドラマ復帰が延期に…それでも彼が急がない理由

2023年03月17日 話題

私生活のスキャンダルで自粛した俳優キム・ソンホのドラマ復帰は、もう少し時間がかかる見通しだ。

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しかし、それだけ慎重な彼の行動とも推測できる。

キム・ソンホのドラマ復帰が延期された。2021年10月に発生したスキャンダルによって、出演中だった番組から降板し、心から謝罪して自粛の時間を持ったキム・ソンホは、映画『悲しい熱帯』(原題)を撮影し、演劇『TOUCHING the VOID』で観客に会って時間を過ごした。

気になるドラマ復帰はいつ?

そんなキム・ソンホのドラマ復帰作は『海市の蜃楼』(原題)になると思われた。

『海市の蜃楼』は、世宗(セジョン)大王時代に星を愛した天才科学者の皇太子イ・ヒャンと、未来を見ることができる神秘的な女性ヘルの物語を描くロマンス時代劇だ。同名のウェブ小説を原作とし、原作者であるユン・イスが脚本を書いた。

(写真提供=OSEN)キム・ソンホ

劇中の男性主人公イ・ヒャン役を提案され、検討中だったキム・ソンホにとって『海市の蜃楼』は、時代劇という点で『100日の郎君様』に対する良い記憶があるので、適切な復帰作に見えた。

しかし最終的に出演しないことを決め、ドラマ復帰を先送りすることになった。

一方で、映画監督のキム・ジウンと手を握り、ドラマ『マンネイン』(原題)の出演を検討しているという。動画配信サービスを通じて公開予定の『マンネイン』は、極端な選択をした妹の死を信じられない姉が事件を暴きながら、ミステリアスな男性に出会ってから繰り広げられる話を盛り込んだ。

映画『悪魔を見た』『密偵』のキム・ジウン監督と、ドラマ『悪の心を読む者たち』のパク・ボラム監督が演出を担当すると知られたなかで、キム・ソンホ側は「出演を肯定的に検討中だ」と伝えた。

浮上した私生活スキャンダルに対する世論が変わり、いち早く復帰して作品活動を続けることができたキム・ソンホは、今まで自分が歩んできた道を振り返り、初心を取り戻そうとした。

だからこそキム・ソンホは、復帰を急いでいない。彼は今の自信を持たせてくれた演劇に戻り、涙のなかで書いた文章を直接読んで過去の過ちを謝罪し、より良い人、より良い俳優になると約束した。

キム・ソンホは急がず、ゆっくりと自分に最もよく合う作品を選択し、俳優としても人としてもより成熟した姿を見せようとしている。時間がかかっても、急がない理由だ。

ただキム・ソンホのドラマ復帰がそれほど延期されたわけではない。最終的に白紙となったが『海市の蜃楼』の主演を提案され、『マンネイン』の出演を肯定的に検討しているだけに、依然として俳優としての価値と存在感があるのだ。

キム・ソンホは現在、映画を撮影しながらファンミーティングなどの活動を続けている。ドラマ復帰が延期されたとはいえ、時間の問題であるだけに、彼がどんな作品で視聴者の前に現れるか注目だ。

(記事提供=OSEN)

◇キム・ソンホ プロフィール

1986年5月8日生まれ。2009年に演劇『ニューボーイングボーイング』でデビューして以来、演劇界で俳優としての実力を積み重ねてきた。その後活動範囲を広げ、2017年には『キム課長とソ理事』でドラマデビューを果たす。同年のドラマ『トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中⁉~』では魔性の詐欺師コン・スチャン役を好演し、「MBC演技大賞」で「新人賞」と「優秀賞」の2冠を達成した。2020年の『スタートアップ:夢の扉』、2021年の『海街チャチャチャ』に出演し、韓国だけでなく、日本でも人気を集めた。

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