どこまで落ちていくのか…裁判中の韓国の元“天才子役”(22)生活苦も嘘で法律代理人とも連絡遮断

2023年03月16日 話題

飲酒運転事故で社会的な物議をかもした元“天才子役”で女優のキム・セロン(22)。「生活苦でアルバイトをしている」との発言まで“嘘疑惑”が浮上したなかで、法律代理人側がキム・セロンと連絡がつかないと明らかにした。

【画像】キム・セロンの泥酔運転…衝撃の事故映像

とある韓国メディアが3月15日に報じたところによれば、キム・セロンの弁護人であるミン・ギホ弁護士は「キム・セロンの所得はこの間、両親の事業資金や家族の生活費としてすべて使われた」とし、「経済的に難しい状況に置かれたことは事実で、アルバイト中であることも事実」と明らかにした。

“バイト先”というカフェ側「働いていない」

飲酒運転の結審公判で生活苦を訴えたキム・セロンは、数日後の3月11日、とあるコーヒーフランチャイズ売り場でアルバイトをしている写真を公開した。しかしカフェ側は「キム・セロンが働いたことがない」と明らかにし、大きな非難を浴びた。

キム・セロンがカフェアルバイトの写真を公開したものの、嘘ではないかとの議論が起きたことと関連して法律代理人側は「キム・セロンがアルバイトをしていたことは知っていたが、複数を並行しているとは知らなかった」とし、「関連記事を見て気になり、本人に直接連絡を取ったが届かず、正確な事実を確認できなかった」と話した。

(写真提供=OSEN)3月8日の初公判で裁判所に現れたキム・セロン

キム・セロンは2022年5月18日午前8時頃、ソウル江南区で飲酒状態のまま自分の車を運転していたところ、街路樹、変圧器などに数回ぶつかって逃走した疑いが持たれている。

去る3月8日に開かれた道路交通法違反疑惑の初公判では、罰金2000万ウォン(約200万円)が求刑された。

なおキム・セロンは、2010年に公開された映画『アジョシ』で俳優ウォンビンが守る少女として大きな注目を集めた。その後も様々な映画とドラマに着実に出演して“国民の妹”に成長。かわいい子役のイメージから脱却し、成人演技者に浮上しようとした彼女が飲酒運転で交通事故を起こしたというニュースは、彼女の成長を見守ってきた大衆に少なからぬ衝撃を与えた。

◇キム・セロン プロフィール

2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年に公開された『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞した。現在は実力派女優として多方面に活躍。特に、2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。

【写真】キム・セロン、極まった成熟美SHOT

【写真】地に落ちた“天才子役”キム・セロン、やつれた顔で裁判に出席

キム・セロン、“飲酒運転事故”後の対応が『サイコ』女優を彷彿とさせるワケ

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