MAMAMOOのファサが、圧巻のパフォーマンスで大きな話題を集めている。
11月19日、韓国・KBS 2TVで生放送された「第46回青龍映画賞」の祝賀ステージに登場したファサは、ソロ曲『Good Goodbye』を披露した。
ステージ上のスクリーンにはミュージックビデオの映像が映し出され、ファサは裸足でウェディングドレスを着用し登場。特有のハスキーボイスと存在感あふれるパフォーマンスで会場を魅了した。
しかし、真のハイライトは曲の後半だった。ファサが客席へ降りると、同曲のミュージックビデオで別れに直面した“恋人役”を演じた俳優パク・ジョンミンが、赤いハイヒールを手に持ち、MVさながらの演出で背後から登場した。
ファサは渡された靴をそのまま投げ捨てて踊り始め、パク・ジョンミンも突然の演出に動じることなく、彼女の動きに合わせてリズムを刻んだ。
その後は、ファサの生歌とパク・ジョンミンの演技、ダンスが一体となった“息ぴったり”のステージが展開。ラストは2人が一緒に最後の一節を歌い上げてフィナーレを迎えた。
ファサが退場したあとには、パク・ジョンミンが「靴、持っていきなよ!」とユーモアを交えて締め、会場を和ませた。
短編ロマンス映画のようなパフォーマンスに、韓国のネット上では「ときめきが止まらない」「今夜のベストステージ」「ずっと見ていたい」といった熱い反応が寄せられている。
なお、ファサの『Good Goodbye』は10月15日にリリースされた楽曲で、公開当初からミュージックビデオにパク・ジョンミンが恋人役として出演したことで大きな注目を集めていた。
◇ファサ プロフィール
1995年7月23日生まれ。2014年にMAMAMOOのメンバーとしてデビューし、ボーカルとラップを担当。2019年には『TWIT』でソロデビュー。独自性の高い洗練されたパフォーマンスが高く評価される一方、2023年には大学祭での過激なパフォーマンスが問題視され、保護者団体から“公然わいせつ”の疑いで告発されたが、最終的には無罪となっている。
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