韓国の“時代劇女神”キム・ソヒョン、新ドラマへの思いを語る。「明るい気持ちで見てほしい」

2019年09月30日 テレビ #韓流時代劇

韓国で“時代劇女神”として知られる女優キム・ソヒョンが、自身主演の新ドラマ『朝鮮ロコ 緑豆伝』(KBS2)について熱く語った。

(関連記事:韓国の新時代劇『朝鮮ロコ 緑豆伝』、主演キム・ソヒョンの“漫画から飛び出したような”ポスター公開

『朝鮮ロコ 緑豆伝』は、韓国のポータルサイト最大手NAVERで連載されていた同タイトルのWeb漫画を原作とした、ロマンス時代劇。謎に包まれた“未亡人村”に潜入した女装男子チョン・ノクドゥと、妓生(キーセン、日本でいう芸妓のこと)見習いの女性トン・ドンジュという“わけアリ”の2人が繰り広げるラブコメディーだ。

キム・ソヒョンは劇中で、がさつな妓生見習いトン・ドンジュを演じる。スタイルはいまいち、リズム感も無く音痴でロクに歌も歌えないトン・ドンジュ。妓生としてのセンスが皆無なだけでなく短気な性格も相まって「万年妓生見習い」と呼ばれている彼女だが、工具さえあればどんなものでも簡単に作ってしまう“クムソン”(“金の手”を表す韓国語。とても手先が器用なこと)でもある。

“女装男子”というコミックならではの斬新なテーマを実写化したという話題性に加えて、韓国で「時代劇女神」と呼ばれるキム・ソヒョンが主演を務めることでも話題を集める『朝鮮ロコ 緑豆伝』。それだけに、視聴者からの期待は早くも大きい。

キム・ソヒョンは、同作への思いを熱く語って期待感を高めている。

「“未亡人村”という物珍しい空間の中で、個性的なキャラクターたちがもっと作品を面白くしています!ドンジュのトレードマークはタンバルモリ(顎辺りで短く整えられた髪のこと)ですが、この髪型になった理由もまた、とても視聴者の方々の興味をそそるでしょう。

まもなく放送がスタートするなんて、まだ実感が湧きません。だけど、暑い夏のころからずっと撮影を頑張ってきたので、その分良い反応があれば嬉しいです。ラブコメ時代劇なので気軽に楽しく、明るい気持ちで見ていただけると幸いです」

時代劇女神キム・ソヒョンが新たな変身を予告した『朝鮮ロコ 緑豆伝』は、韓国KBS2で9月30日夜10時から放送を開始する。

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