韓国人制作者が語る『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の5つの秘密とは?データ量は前作の20倍

2022年12月27日 映画

幻想的なウォーターワールドで世界中の映画ファンを圧倒している『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(以下『アバター2』)。

【写真】『アバター2』鑑賞で“違法撮影”と非難された韓国タレント

韓国では12月14日に世界最速で上映されると、わずか12日間で累計観客数558万人(映画振興委員会映画館入場券統合ネットワーク調べ)を動員している。

そんな大ヒットの要因の一つには、違和感のない俳優とアバターのシンクロ率、CGとリアルの境界がわからなくなるほど視覚効果など、圧倒的な技術力が挙げられる。

本作のCG・視覚特殊効果(VFX)制作を担当した「Wētā FX」の韓国人スタッフ、チェ・ョンジンCGスーパーバイザーとファン・ジョンロク・シニアアーティストは、「『アバター2』は現存する最高の技術力が作り出した結晶」と口を揃えている。

ジェイクの怒った表情は虎がモチーフ

(画像=ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリア)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』韓国版ポスター

ジェイク・サリー(演者サム・ワーシントン)とキリ(演者シガニー・ウィーバー)、トノワリ(演者クリフ・カーティス)の顔を制作したファン・シニアアーティストは、ナヴィ族の特徴について「目が人間より大きく、鼻と口が動物のような構造」とし、「ジェイク・サリーの怒った表情は、虎が起こった時の鼻と眉間にしわができる姿を参考にした」と説明した。そして「このようなガイドラインは、ジェームズ・キャメロン監督がインスピレーションを与えた」とも述べている。

73歳の女優が14歳の少女に違和感なく変身した裏には…

 

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