心に響く感動と豊富な見どころ、そして実力派俳優たちの共演で話題の『英雄』が12月24・25日の2日間、50万人もの観客を動員、80万4747人の累積観客数を記録して封切り初週の韓国映画ボックスオフィス1位を維持している。
これは994万人を動員し、全世界で“クイーンシンドローム”を巻き起こした映画『ボヘミアン・ラプソディ』の封切り初週のスコアである70万9323人、ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』の56万3430人(最終観客数359万人)を上回った記録だ。
ミュージカル映画として『英雄』が書き下ろす新しい記録に、注目が集まる。
それだけでなく、『英雄』は観客の好評と口コミに支えられ、ボックスオフィスを独占するのはもちろん、前売りチケット率の勢いもあり、映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』と共にヒットを続ける韓国映画の代表走者として地位を固めている。
『英雄』は公開初週のクリスマス連休を迎えてソウル舞台挨拶を行い、ユン・ジェギュン監督から出演俳優のチョン・ソンファ、キム・ゴウン、チョ・ジェユン、ペ・ジョンナム、イ・ヒョヌ、パク・ジンジュも参加した。
ユン・ジェギュン監督は「クリスマスに『英雄』を観覧してくださって感謝する。俳優の方々と数多くの制作陣の気持ちが観客の方々によく伝わっていることを願う」、チョン・ソンファは「『英雄』の中のアン・ジュングン義士の偉大な業績が光を放つことができるよう観客の皆さんが力になってほしい。特別な日に客席をいっぱいに満たしてくださって、心より感謝申し上げる」、キム・ゴウンは「観客の方々が公演を楽しむように映画を楽しんでほしい」と挨拶した。
このように公開から1位を記録し、年末の映画界を盛り上げている『英雄』は韓国初のオリジナルミュージカル映画の熱気を続けていく。
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