女優チョン・ユミ、“嫌韓放送”したDHCのモデル活動を拒否

2019年08月13日 話題

日本の化粧品メーカー「DHC」の子会社「DHCテレビ」が制作するネット番組『真相深入り! 虎ノ門ニュース』が、韓国の「日本不買運動」と「平和の少女像」を卑下する発言や「日本がハングルを作って韓国に広めた」など偏った情報を流し、波紋を呼んでいる。

そんな中、「DHC KOREA」のCMモデルを務める韓国女優チョン・ユミ(35)が「肖像権使用撤回およびモデル活動中止」をDHC側に要求したことが分かった。

DHC側の“嫌韓放送”を受け、韓国内ではDHCに対する不買運動が行われ、DHCのCMモデルを務めるチョン・ユミに対しても非難の声が寄せられていた。

そこでチョン・ユミ側は「DHC側の妄言に深く遺憾の意を示す」とし、「チョン・ユミは2018年にDHC KOREAとビューティーモデル契約を締結した。しかし、今回のDHC側の発言に重大な深刻性を感じ、チョン・ユミの肖像権使用撤回と全ての活動の中止を要請した。チョン・ユミのSNSにアップしたDHC関連投稿も削除した状態。該当企業との再契約は断じてない」と、伝えた。

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CMモデルという理由で矛先を向けられたチョン・ユミは、素早い対処で声援を送られている。

現在、各ポータルサイトのDHC関連コンテンツにはチョン・ユミの写真が削除された。

DHC KOREAと流通契約を結んだ韓国のドラッグストアなどもDHCの商品を陳列棚から外し、契約の取り消しを検討中という。

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