ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が、アメリカの「クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)にノミネートされた。
アジアの授賞式ではすでに受賞しているなか、アメリカでもその勢いを継続し、昨年の『イカゲーム』に続くかが注目される。
今年6月29日から8月18日にかけて放送された『ウ・ヨンウ』は、最高視聴率17.5%を記録し、主要チャンネルではなかったENAの認知度を急激に引き上げた。
天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を併せ持つ新人弁護士ウ・ヨンウ(演者パク・ウンビン)の、大手法律事務所での生存記を描いた本作は、パク・ウンビン、カン・テオ、カン・ギヨン、チュ・ジョンヒョク、ハ・ユンギョン、チュ・ヒニョン、ペク・ジウォン、チン・ギョン、イム・ソンジェ、チョン・ベスといった実力派俳優陣の熱演と、しっかりしたストーリーで一躍ブームを巻き起こした。
作品性と話題性は韓国国内だけでなく海外でも通用。製作会社のASTORYによると、『ウ・ヨンウ』は放送終了後、多くの国とのリメイクおよび版権契約を議論中だ。またウェブトゥーンに続いてグッズ、ミュージカルなど多様なコンテンツに派生しており、その人気の高さを実感させている。