興味深いのは、登場人物や学校名が韓国式に変えられていることだ。
例えば、主人公の桜木花道は「カン・ベクホ」という名前に。主要メンバーでは、流川楓が「ソ・テウン」、キャプテンの赤木剛憲が「チェ・チス」、宮城リョータが「ソン・テソプ」、三井寿が「チョン・デマン」となっている。湘北高校も「サンブク高校」だ。
今回の映画でもそれは変わっていないようで、公開時期決定を伝える韓国メディアのニュースでも「カン・ベクホをはじめとするソン・テソプ、チョン・デマン、ソ・テウン、チェ・ジスまでサンブク高校5人の顔が書かれたイメージが注目を集める」などと紹介された。
日本国内では公開前から賛否両論となっている映画『THE FIRST SLAM DUNK』。日本公開の1カ月後に封切される韓国での反応も気になるところだ。