Netflixでも配信中の人気ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(ENA)で、シンドローム級の人気を博した俳優カン・テオが国防の義務を果たすためにファンのそばをしばらく離れる。
9月20日、カン・テオは忠清北道・曽坪(チュンピョン)郡に位置する第37師団の新兵教育隊に入所する。ここで基礎軍事訓練を終えた後、18カ月間にわたって現役兵として服務する予定だ。
特別な公式イベントはない。ただ現場を訪れたファンや取材陣と短く挨拶を交わし、感謝の気持ちを伝えるものと見られる。
先立ってカン・テオは入隊前日の9月19日、自身のSNSに「多くの方々の応援と過分な愛に感謝します。元気に行ってきます。近いうちに会いましょう」と書き込み、数枚の写真を投稿した。その写真には髪を短く切った姿が含まれ、注目を集めた。
その投稿に接した俳優アン・ボヒョンは「気をつけて行ってきて」とコメントを残し、少女時代スヨンは「トリーハム太郎、いってらっしゃい」と書いた。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で共演した俳優チュ・ジョンヒョクは「いいね」を押して彼を応援した。
カン・テオは2013年のウェブドラマ『放課後のくじ引き』でデビューした。以降、『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』(KBS2、2019)、『それでも僕らは走り続ける』(JTBC、2020)、『ある日我が家の玄関に滅亡が入ってきた』(tvN 、2021)などに出演し、安定的な演技力と魅力的なビジュアルでライジングスターとしての地位を固めた。
今年8月に終映した『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』では、ハンバダ法律事務所の職員イ・ジュノに扮し、ウ・ヨンウ役の女優パク・ウンビンとのロマンス演技で話題に。同ドラマは第1話の視聴率0.9%で始まったが、最終回では17.5%を記録するなど、今年最高のヒット作に挙げられた。
なおカン・テオは2024年3月に除隊となる予定だ。
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